2016年度グッドデザイン賞

システムキッチン リシェル プラット(RICHELLE PLAT)


システムキッチン リシェル プラット(RICHELLE PLAT)

製品概要

リノベーションの普及とともに自分らしい住まいを描く人が増えるなか、キッチンに求められる機能は「調理」だけではなくなってきた。リビングキッチンPLATは、キッチンを単なる「調理の機械」ではなく、「空間」としてとらえた新しい住まいのプラットフォーム。パソコンを開けば書斎となり、グラスを傾ければバーカウンターともなる「居心地のよさ」、どんな個性のインテリアにも自然となじむ「空気や水のような佇まい」、触れるたびに喜びに出会う「家具のような丁寧さ」を携えたキッチンである。さらにはキッチンと素材やモジュールを揃えたリビング収納もあり、LDK空間全体を統一感をもってしつらえることができる。


その他

ユーザー・社会に伝えたいこと
暮らしのかたちは自分で作るもの。自分のライフスタイルに合った住まいを主体的に考え、それを工務店や建築家に伝えて実現できる「住宅リテラシ−」が広がっていくことを期待している。このキッチンはその一歩。キッチンは料理という労働をするところではなく、食を楽しみ、花を生け、パソコンをひらいて世界とコミュニケーションする場所。そういう機能を暮らしの真ん中に置くことを自然に想像できる人々に向けた製品である。


デザイナー

株式会社日本デザインセンター 川浪 寛朗、 株式会社LIXIL LIXIL Kitchen Technology Japan 商品部デザイングループ、高久 秀之、伊藤 洋一、大保 宴、小川 裕也


審査委員の評価

2016年度グッドデザイン賞

『キッチンを単なる調理の機械ではなく、空間」としてとらえた新しい住まいのプラットフォームとしたい』というコンセプトを見事に具現化した製品。丁寧なディティール、周到な素材選択、優しい表情や手触り、など、すべての面で高く評価できる。同テイストのリビング収納など、トータルにLD空間を構成できるラインナップも良い。この製品によって、夢がかなうユーザーの顔が思い浮かぶような、シンプルなのに饒舌な製品である。