2016年度グッドデザイン賞

アクアフィール


アクアフィール

製品概要

アクアフィールは清流の僅か4mmの薄膜吐水により首から肩を覆うように流れる湯のカタチ“肩湯”を生み出すシステムである。浴槽内の湯を循環する方式で入浴中のユーザーに提供される。首から肩を直接温め血流量を増やすことで、美容や健康にふさわしい入浴法を実現。さらに快適に浴びる為の姿勢へ誘導するヘッドレストや入浴効果を情緒的に高める照明により入浴に新しい感覚を加え、身も心も解きほぐす格別の時を創出した。


その他

ユーザー・社会に伝えたいこと
触覚、視覚、聴覚に訴える湯のカタチをデザインした。触覚については1mmのスリッドから吐水される4mmの水膜が肌に触れる優しさ、肌を流れる心地よいルート。視覚は、湯の透明感と着水した時の水面の揺らぎ、さらにはそれらを優美に演出する光。聴覚は湯が肌に触れ水面に届くまでに織りなす自然で微細なリズム。その心地よさの背景には、私たちが愛する温泉の五感に訴えかける寛ぎがあります。


デザイナー

株式会社LIXIL 長瀬徳彦、小川朋位、川上将、夏目昌寿、永田まゆみ、永柳昌子


審査委員の評価

2016年度グッドデザイン賞

曲面を描きながらゆったりとお湯が流れ落ちる様子はお湯の姿がデザインされており、見ているだけでリラックスした気分になる。肩湯給湯部はコンパクトで、浴槽のバリエーションに合わせて、テイストの異なるヘッドレストと組み合わせることができる。これによって異なる志向のユーザーそれぞれが、肩湯という日本的な機能を取り入れることができる点も評価された。