INAXライブミュージアム ものづくり工房 ものづくり工房

INAX:GINZAの展示が新しくなりました。テーマは「温故知新」
2008/4/ 1
文化活動への貢献

常滑の「世界のタイル博物館」では、美しいと感じた人が残してくれた、数千年前、数百年前、数十年前のタイルを数多く展示しています。
果たして、今我々がつくるタイルが、数千年後の人々に感動を与え、残したいと思っていただくことができるだろうか?
こんな思いから、世界のタイル博物館所蔵の数千年前のタイル、そして20世紀初めに建築された建物のタイルを、当時の職人達の心を思いながら復原し、新しい「ものづくり」へとつなげようとしています。
今回、展示をしているのは
[1]帝国ホテル旧本館 装飾タイルの復原
[2]ペルシャ幾何学によるモザイクタイルパターン
[3]早稲田大隈講堂使用スクラッチタイルの復原

世界のタイル博物館

[1]帝国ホテル旧本館 装飾タイルの復原

伊奈製陶椛n業の礎となったのが、フランク・ロイド・ライトによって設計された帝国ホテル旧本館(1923年:大正12年落成)の内外壁に使われた「装飾タイル」です。
ものづくり工房では、このタイルを再現することで、INAXのものづくりのこころを伝えたいと考えました。
装飾タイルの再現は、原料となる粘土の採土場を探すことから始め、フランク・ロイド・ライトも訪れたであろう採土場に足を運びました。
当時と同じ原料を使って、「ものづくり工房」のマイスターの職人技で、形・色・風合いのすべてを再現しました。

帝国ホテル旧本館 装飾タイルの復原

[2]ペルシャ幾何学によるモザイクタイルパターン

イスラームのモスクや宮殿を飾るタイルは、当時の世界をリードした幾何学に基づいています。
小さなタイルの繰り返しで構成する空間は、宇宙を思わせる広がりを持っています。

「世界のタイル博物館」では、コンパスと定規だけを使った往時のままに、12種類、7色のモザイクタイルを用いて、幾何学の天才たちが生み出したタイルパターンを再現しています。 INAX:GINZAでは1/8カットモデルを展示しました。

この隣には、ペルシャ幾何学を現代風にアレンジしたモザイクタイルパターンを紹介しています。

ペルシャ幾何学によるモザイクパターン

[3]早稲田大隈講堂使用スクラッチタイルの復原

1927年(昭和2年)の竣工以来、早稲田大学のシンボルとなっている大隈講堂の保存再生に際し、INAXは外壁スクラッチタイルの復原をお手伝いしました。

できるだけ忠実に過去の材料、製法を基にしながら、現在の外装タイルとしての品質を確保することに、実に5年の年月を必要としました。

早稲田大隈講堂使用スクラッチタイルの復原
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