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LIXIL出版の最近の刊行書籍をご案内します。


南極建築 1957-2016

LIXIL BOOKLET/建築

南極建築 1957-2016


極寒と強風の地、南極。過酷な環境下で観測隊の暮らしを支える建築物はどのようにつくられてきたのか。 本書では、日本初のプレファブ建築が誕生した第一次観測隊の1957年から現代の2016年までを5期に分け、観測船の代替わりと重なるエポックメイキング的な建築物の変遷を追う。モリナガ・ヨウの緻密なディテール描写で基地を図解する大画面イラストを目玉にした図版構成。さらに論考で、スノードリフト対策や実体験から得たノウハウなどを専門家、元越冬隊長らが披露する。10か所以上の海外基地も図版・解説付きで紹介する。各国の工夫とデザインが見どころ。建築と住環境に特化した(およそ?)初の南極本となる。


現代建築家コンセプト・シリーズ23 長坂常 | 常に思っていること

現代建築家コンセプト・シリーズ

現代建築家コンセプト・シリーズ23 長坂常 | 常に思っていること


現在、都内のさまざまなショップ空間を手がけ、建築誌のみならずライフスタイル誌やカルチャー誌でも紹介されることの多い、長坂常率いるスキーマ建築計画。《Blue Bottle Coffee》や《TODAY'S SPECIAL》などのカフェやショップ、住宅やギャラリーのリノベーション作品、新築住宅や家具、展覧会会場構成など、さまざまなジャンルで設計を楽しみ、空間に求められるフォーマットや既成の空間のつくり方を軽々と更新しています。そして今後の海外での活躍に多くの人が注目しています。 本書では、7人の寄稿者(クライアントや協働者など)による「長坂常について思っていること」(寄稿、インタヴュー、往復書間)と、長坂が「常に思っていること」を、それぞれの作品や体験をめぐって掛け合わせ、構成することで、建築家・長坂常と長坂の建築に対する思いを立体的にみていきます。 作品のあり方と同様、本書でもいろいろな人や物事の声を聞いてさまざまな考えをめぐらせる長坂が、これからどのような作品がつくっていくのか。そんな未来の想像も楽しくなる一冊です。


建築家・坂本一成の世界

建築作品集

建築家・坂本一成の世界

著者:坂本一成・長島明夫
建築家・坂本一成の50年におよぶ仕事を網羅した作品集の決定版。 この作品集では、写真や図面などの豊富なヴィジュアル要素に加え、個々の建築に寄り添う細密な解説、そして様々な時代における坂本自身の言葉や他者の批評を断片として散りばめることで、坂本の建築の実像を浮かび上がらせようとしています。 坂本の建築は一つの視点の写真だけで表せるものではありません。 その建築のあらゆる部分は、他の部分、あるいは全体、さらには敷地を超えた世界と響きあうなかで成り立っています。 様々に異なる要素が多様な関係を持ちながら共存する、それこそが坂本一成の建築的世界だと言えるでしょう。 本書の構成は、そんな坂本の建築の在り方と呼応しています。 巻頭・巻末には、名作《House SA》《宇土市立網津小学校》の今の日常の姿をみずみずしく撮り下ろした写真を掲載。未完の作品も含む全作品歴、メディア掲載歴も完備した、坂本一成の建築を知るには必携の一冊です。


WASHI    紙のみぞ知る用と美

LIXIL BOOKLET/生活文化

WASHI 紙のみぞ知る用と美


お椀も箪笥も着物も、みんな和紙でできていた!? 明治に入るまで和紙は、農閑期に庶民が漉く手軽な素材であり、様々に代用可能な優れた生活用材だった。 本書では、木、布、皮などに擬態した変幻自在な紙製品、約70点を「衣」「食」「住」「遊」の生活場面からカラー図版で紹介。和紙文化が栄えた江戸時代から昭和初期にかけ丹精を込めて生み出された逸品を披露する。巻頭では繊維の不思議を解き明かし、巻末で未来に繋がる和紙の素材力と魅力を語る。さまざまな造形を生んだ和紙の可能性をみつめた一冊。


TOKYOインテリアツアー

単行本

TOKYOインテリアツアー

著者:浅子佳英、安藤僚子
東京のインテリアデザインと都市との関係をあきらかにする考現学的ガイドブック。 銀座、丸の内、原宿、中目黒など9つのエリアを対象に97のインテリアをイラストとテキストで紹介します。 本書に掲載されたショップやカフェ、ギャラリースペースなど、誰もが体感できるインテリアを眺めてみると、 めまぐるしく変わるインテリアの集積として立ち上がる東京の姿が浮かび上がってくるでしょう。 これまで詳細なリサーチのなかったインテリアデザインを鑑賞・分析の対象として見せ、都市遊歩の魅力を刷新する1冊です。


水屋・水塚 -水防の知恵と住まい-

LIXIL BOOKLET/建築

水屋・水塚 -水防の知恵と住まい-


かつて頻繁に洪水に見舞われた地域には、そこに住む人々の知恵から生まれた水防建築がある。 本書では、日本大学理工学部畔柳研究室で約15年にも及ぶ調査研究を土台に、洪水多発地域に見られる身を守るための10種類の建築構造物類を、撮下し図版とインタビュー文章で紹介する。人間サイズを超える堤防が造築される昨今、個人や小さな共同体でつくられた水防建築類の今日的意味合いを巻末の論考で語る。川とともにある暮らしにはその動きを柔軟に受け入れる文化があり、その姿は地域のプロフィールとなって美しく印象づける。


炎を操る 刀・やきもの・ガラス ‐1050度、美の誕生

INAXミュージアムブック

炎を操る 刀・やきもの・ガラス ‐1050度、美の誕生


人類は、自在に「火」を熾す方法を身につけ、その熱で物の性質を変え、新たなものを生み出してきました。 その一つ、「土器」は、貯蔵容器や煮炊きの道具となり、液体を運ぶことを可能にしましたが、現在のような固く水が浸透しない器に進化するには数千年の時間を要しました。 なぜなら、原始的な焼成方法では、土が熔け、化学変化を起こす1000度以上の高火度の炎を安定して得ることが難しかったからです。そこで人は、高火度を得るために、炎のまわりに囲いを築き熱をこもらせ、風を立てて酸素を送り、温度を上げる方法を発見し、技術として発展させました。それらが数千年という時間をかけて形になったのが、「窯」「煙道・煙突」そして「鞴(ふいご)」です。 これらの技術により、炎は1050〜1400度に達し、固く焼しめられた陶磁器や刀剣、ガラスが誕生しました。 さらに炎を操る術が進化すると、用を満たすだけでなく、より美しいものへと変貌していきます。高温がくぐり抜けたものだけが持つ力と美、その誕生の術を追います。


現代建築家コンセプト・シリーズ22 島田陽|日常の設計の日常

現代建築家コンセプト・シリーズ

現代建築家コンセプト・シリーズ22 島田陽|日常の設計の日常

著者:島田陽 / 72年生まれ、神戸を拠点にタトアーキテクツを主宰する島田陽が手掛けてきた住宅は、住む人やその周囲の人の認識を刺激し、新鮮な発見を促す多義性に満ちています。シンプルな多様性、動的な抽象性、他律的な自律性、大きなディテール、新築の廃墟、家具の階段……。あれとこれがここで出会うと、豊かな変化をもった住居ができ、能動的で発見的な暮らしが営まれる契機となる。本書は、島田の日記につづられたテキストや、海外クライアントからの声援もおりこみながら、ひとつの気づきが、別の場所にある小さな気づきと出会い、やがて住居設計のコンセプトが形をあらわす、島田の設計手法にせまります。バイリンガル。


文字の博覧会-旅して集めた“みんぱく”中西コレクション-

LIXIL BOOKLET/生活文化

文字の博覧会-旅して集めた“みんぱく”中西コレクション-


人類にとって最大の発明の一つとされる文字。有史以来、約300の文字が存在してきた。 言語を記録するためつくられた文字には、人間の創造力が生んだ字形のもつ不思議さや美しさがある。文字のおもしろさに魅了された中西亮氏は、生前中25年間で100を超える国々を旅し、3000点近くの文字資料を収集した「文字ハンター」であった。 本書では、“みんぱく”こと国立民族学博物館に収められた「中西コレクション」を中心に、世界の文字から約50種類を取り上げ、その魅力を図版豊富に紹介する。記された形を愛でながら、さらに奥深い文字の世界へと引き込まれる一冊。


JUN AOKI COMPLETE WORKS |3| 2005-2014

建築作品集

JUN AOKI COMPLETE WORKS |3| 2005-2014

著者:青木淳
注目を集めた≪青森県立美術館≫の竣工から10年、本書では青木淳のこの10年の作品と思考をまとめます。2014年には≪大宮前体育館≫や≪三次市民ホール≫という、青木の新たな建築の可能性をしめす作品が竣工しました。この2作品に結実する10年は、リーマンショックと東日本大震災をはさみ、先に進むために自身の活動を振り返る時間でもあったと青木は語ります。いま改めて、デザインとはなにか。 初期の重要作品である≪御杖小学校≫(1998)≪馬見原橋≫(1995)の現在の姿もあわせ、作品とテキストから青木淳のこの10年の探求をたどります。写真家・鈴木心による撮り下ろし作品写真、多数掲載。デザイン、菊地敦己。一部バイリンガル。


現代建築家コンセプト・シリーズ21 小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt| 背後にあるもの 先にあるもの

現代建築家コンセプト・シリーズ

現代建築家コンセプト・シリーズ21 小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt| 背後にあるもの 先にあるもの

著者:小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt
小嶋一浩と赤松佳珠子(CAt)がこの10年の間に手がけてきた建築作品の考え方を12のキーワードに分解し、その「背後にあるもの 先にあるもの」を浮かび上がらせていきます。 生き生きとしたアクティビティを喚起する「開かれた場」として、建築を構想していく彼らの建築空間は、人や光、空気などを「流れるもの」としてとらえ、それらの「小さな矢印の群れ」が刻々と変化する場として 建築を考える思考方法から生まれます。その空間は、そのなかで行為を発見・開発する自由を生み出し、その自由はまた、建築の外にもゆるやかに広がっていくのです。 つねに「建築の根源」に想いを馳せながら、建築を開かれた方向に構想していく彼らの思考と手法が12のキーワードを解説したエッセイと35作品をとおして解き明かされます。 バイリンガル


薬草の博物誌-森野旧薬園と江戸の植物図譜-

LIXIL BOOKLET/自然科学

薬草の博物誌-森野旧薬園と江戸の植物図譜-


私たちの身近な薬、漢方薬。その元になっているのが江戸時代に発展した本草学だ。人々の関心も高く、それを裏付けるように多くの本草書や図譜が出版された。 本書は、精緻な観察眼で描かれた様々な植物図譜と、江戸の植物相を今に残す日本最古の私設薬草園、森野旧薬園とその創設者、森野賽郭が描いた「松山本草」を通して、幅広い本草の世界へと誘う。


素掘りのトンネル マブ・二五穴   −人間サイズの土の空間

INAXミュージアムブック

素掘りのトンネル マブ・二五穴 −人間サイズの土の空間


江戸時代から明治、大正、昭和初期にかけて人力で掘られたトンネルが、中越地方(新潟県)や房総半島(千葉県)に数多く残されています。それらの多くは、新田開発のために、川の流れを変えたり、新たな水路を引く際につくられました。人々の手で掘ることが可能だったのは、適度な柔らかい地層であり、同時に崩れにくい地層で覆われていたからです。現在でもトンネルの天井あたりには、掘られた当時のままの跡が刻まれています。これらのトンネルを中越地方では「マブ」、房総半島では「二五穴(にごあな)」と呼んできました。人と水を通す目的をかなえるために必要最低限の大きさに掘られており、幅は両手を広げるより小さく、高さは背伸びをすると届きそうな空間。しかしそれらは、最先端の技術でつくられる現在のトンネルや地下道とは異なり、手の痕跡と時間の経過によって生まれたやわらかなゆらぎの空間ともとらえることができます。人間サイズの素掘りのトンネルの魅力をご紹介します。


現代建築家コンセプト・シリーズ20  安東陽子|テキスタイル・空間・建築<br>The Textiles of Yoko Ando: Weaving Spaces and Structures

現代建築家コンセプト・シリーズ

現代建築家コンセプト・シリーズ20 安東陽子|テキスタイル・空間・建築
The Textiles of Yoko Ando: Weaving Spaces and Structures

著者:安東陽子 / テキスタイルデザイナー・コーディネーター安東陽子の初となる作品集。安東は、伊東豊雄、青木淳、山本理顕、隈研吾ら多くの建築家と協働しながら、空間におけるテキスタイルのあり方を追い求めてきました。建築が形になる前の建築家の思考を捉えることから製作をはじめる彼女のテキスタイルは、空間の魅力を伝えるフィルターとなり、わたしたちに豊かな空間体験をもたらしてくれます。本書では、「空間」「光」「距離」「かたち」といったテキスタイルを取りまく要素から作品がつくられていく様を、美しい写真とともに紹介。バイリンガル


デッドエンド・モダニズム

単行本

デッドエンド・モダニズム

著者:岸和郎 / いま私たちが直面しているのは、超資本主義的な状況のなか、都市や建築が崩壊していくさまであると建築家・岸和郎は言う。本書では、近代社会が保持してきた価値観が揺らぐ現在、建築はいかに存在価値を持ちうるのかを考える。ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエたちが確立したモダニズムは、どう継承され、受容されてきたのか。ツーリズムやエキゾティシズムという近代を特徴づけてきた概念は現在どう展開しているのか。また巨匠と踵を接したアイリーン・グレイ、リリー・ライヒの仕事やインテリア・デザインと建築の関係について。語りにくかったファシズム下のモダニズム建築。保存は絶対的な善なのか。丹下健三とは? 建築写真とは?岸独自の視点から、現在の建築状況がくっきりと見えてくる。

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