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LIXIL出版の特定ジャンルの注目書籍をご案内します。

出版年月が新しい順で並べています。

職人技術

INAXミュージアムブック
炎を操る 刀・やきもの・ガラス ‐1050度、美の誕生

人類は、自在に「火」を熾す方法を身につけ、その熱で物の性質を変え、新たなものを生み出してきました。 その一つ、「土器」は、貯蔵容器や煮炊きの道具となり、液体を運ぶことを可能にしましたが、現在のような固く水が浸透しない器に進化するには数千年の時間を要しました。 なぜなら、原始的な焼成方法では、土が熔け、化学変化を起こす1000度以上の高火度の炎を安定して得ることが難しかったからです。そこで人は、高火度を得るために、炎のまわりに囲いを築き熱をこもらせ、風を立てて酸素を送り、温度を上げる方法を発見し、技術として発展させました。それらが数千年という時間をかけて形になったのが、「窯」「煙道・煙突」そして「鞴(ふいご)」です。 これらの技術により、炎は1050〜1400度に達し、固く焼しめられた陶磁器や刀剣、ガラスが誕生しました。 さらに炎を操る術が進化すると、用を満たすだけでなく、より美しいものへと変貌していきます。高温がくぐり抜けたものだけが持つ力と美、その誕生の術を追います。

INAXミュージアムブック
素掘りのトンネル マブ・二五穴

江戸時代から明治、大正、昭和初期にかけて人力で掘られたトンネルが、中越地方(新潟県)や房総半島(千葉県)に数多く残されています。それらの多くは、新田開発のために、川の流れを変えたり、新たな水路を引く際につくられました。人々の手で掘ることが可能だったのは、適度な柔らかい地層であり、同時に崩れにくい地層で覆われていたからです。現在でもトンネルの天井あたりには、掘られた当時のままの跡が刻まれています。これらのトンネルを中越地方では「マブ」、房総半島では「二五穴(にごあな)」と呼んできました。人と水を通す目的をかなえるために必要最低限の大きさに掘られており、幅は両手を広げるより小さく、高さは背伸びをすると届きそうな空間。しかしそれらは、最先端の技術でつくられる現在のトンネルや地下道とは異なり、手の痕跡と時間の経過によって生まれたやわらかなゆらぎの空間ともとらえることができます。人間サイズの素掘りのトンネルの魅力をご紹介します。

BOOKLET
金沢の町家

金沢は幸いにも戦災や震災に遭うことがなかったために、今も古い町家が数多く残り、それらは金沢の歴史的資産として修復・再利用されている。 本書では、一軒の町家にみられる7種の伝統技術−大工・石工・瓦・左官・畳・建具・表具−とそれぞれの職人たちを取り上げ、彼らの生の声をとおして、長年かけて身につけた技とはいかなるものか、それら伝統技術の保存・継承のあり方を読み取っていく。

BOOKLET
ブルーノ・タウトの工芸

ドイツ人建築家ブルーノ・タウト(1880−1938)は、1933年に来日し、約3年半日本に滞在した。 日本ではほとんど建築の仕事に恵まれない中、高崎の工芸指導所において専門外の工芸品製作に取り組む機会を得る。地場の素材と伝統技術の積極的な活用の上に、デザインという手法を初めて執り入れたタウトの作品は、実用的で無駄がなく、質素な美しさがあった。タウトは、風土に残る純粋なものを愛する、という自身の明確な価値観を建築のみならず工芸分野にも応用しようとしたのではないか。 本書では、タウトの建築になぞらえて、鮮やかな色彩空間で捉えた工芸品をたくさんの図版で紹介。また、日本で唯一の弟子とも呼ばれた故水原徳言氏が記した文章を、当時の記録写真や解説を交え掲載し、タウトの日本滞在時の素顔や実情を細かく伝える。 当時の日本の工芸やデザインに一石を投じたタウトの視点に迫る一冊。

BOOKLET
凝縮の美学 名車模型のモデラーたち

1mmに満たないパーツ、そしてそのパーツをつくる道具まで自らの手ですべてをつくりあげていく模型−スクラッチビルド。本書では、それぞれにこだわりをもったアマチュアのモデラーたちに焦点をあて、彼らが手がけた珠玉の名車作品と、完成へのプロセスを豊富な図版とともに紹介する。究極の模型づくりに情熱を傾けるクリエイションの世界を堪能できる一冊。

BOOKLET
糸あやつりの万華鏡
結城座は、寛永12年から続いており、国や都の無形文化財にも指定される、日本で唯一の伝統的な糸あやつり人形一座です。本書では、気鋭の外部作家と結城座が共作した表情豊かな人形たちやその製作過程、近作の舞台シーン、十二代目結城孫三郎らが語る人形遣いの技術と魅力など、国内外で活躍する結城座の全貌を、迫力ある写真とともにお届けします。

BOOKLET
レプリカ
博物館や美術館の二次資料であるレプリカは、いったいどのようにつくられているのでしょうか? ほんものと見まがう複製品の数かずと、製作の裏にある日本の優れた職人技をご紹介します。

BOOKLET
唐桑・海と森の大工
宮城県最北端に位置する唐桑半島における、海と森の豊かな恵みが育んだ造船・建築の技を通して、風土に根ざした生き方と技術を紹介する。

BOOKLET
鳥瞰図絵師の眼
人間の眼と手と想像力からしか生まれえない鳥瞰図の精緻で豊かな世界。鳥瞰図の発生から、現代の絵師たちを紹介する類書ない一冊。

BOOKLET
現代棟梁・田中文男
木を熟知し、社寺や民家の修復、現代住宅や店舗までを手がけ、闊達な歩みで木造建築の可能性を探り続ける現代の棟梁・田中文男。次代へ向けて、人を育て、知と技術を伝える田中文男の仕事とことばを紹介する。

BOOKLET
優れた耐水性、耐薬品性、接着力と独特の質感で、古くから重用されてきた天然素材・漆。全国各地の塗りの工程の紹介とその解説をはじめ、漆の将来への可能性を多角的に模索する。

BOOKLET
飛騨古川の町意匠
飛騨の匠の技を今に伝える家々の軒下の腕肘木「雲」。明治の大火を経ながら、古川町は往時の姿をとどめて新しく再興された。町づくりが盛んに語られる今、示唆に溢れる一冊。

BOOKLET
名古屋のマエストロ
国内有数の工業地帯・名古屋の製造技術を陰で支える熟練工=現代のマエストロたち。自動車のクレイモデル、鋳造用発泡模型、鋼材の火花検査など、22人の高度な手技を紹介する。

ALBUM
木の家具作り
奥村昭雄 著 /  建築設計の傍ら木曾三岳村にアトリエを構え、家具作りを始めて以来20年。作った家具は50種を超える。人の目と手で材を見分け、状態に合わせた丹念な加工と仕上げで、何百年もかかって育った木が新しい生命とかたちを吹き込まれる。様々な木の個性に触れ、手肌の感覚を大切にした家具誕生の物語り。

ALBUM
日本建築のレトリック
藤井恵介 著 /  社寺などの古建築の庇を支える軒下の木組=組物の技法は、7世紀に中国・朝鮮半島を経て日本へ伝えられ、建築技術の進歩と共に次第に構造的な拘束から解放されて、建築表現のための手法へと変化していった畿内を中心に中世建築を見ながら、日本建築のデザインの論理を組物から探るユニークな一冊。

ALBUM
気仙大工
高橋恒夫 著 /  優秀な技術をもつ在郷の大工集団として知られる気仙大工の遺構の中から、民家建築に焦点を定め、その年代や地域、技法などを建築学的に解明するとともに、その成り立ち、出稼ぎ先などの活動状況や諸職人の構成をも明らかにする。建築史の視点からも、時代背景や文化交流を探るうえからも貴重な資料。

ALBUM
近代商業建築を観る
北川佳枝 著 /  建物を遺すとは、観るとはどういうことか。約3年をかけた重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店の修復全工程に立ち会った著者が、建築部材の歴史にも触れながら、コンドルの第一期生だった佐立七次郎の数少ない遺構であるこの建物の近代日本建築史における位置を明らかにする。

BOOKLET
錺師の技
飛鳥の昔から、日本建築をひそかにきらびやかに補強し、飾ってきた錺(かざり)金具。その歴史と継承されてきた技を現代的な視座から捉える。

BOOKLET
職人のミクロコスモス
熟練の時間を刻んだ道具たちと、それらの配置が語る身体運動の軌跡…。職人の仕事場を磁場に、人と道具が紡ぎだす濃密な関係を捉えて「手仕事」の意味を問う。

BOOKLET
日本の壁
地方色豊かなわが国の風景を構成し茶室などのインテリアを彩ってきた土壁の伝統と現在を考えるなかで、そこに塗りこめられた左官の鏝(こて)さばきを改めて見直す。

BOOKLET
継手・仕口
「継手(つぎて)」と「仕口(しぐち)」は、釘あるいはかすがいなどを用いずに、外からはそれとわからぬよう木材同士を接合する手法。伝統的な技法に大工技術の粋を見る。
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