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単行本


建築映画 マテリアル・サスペンス


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建築映画 マテリアル・サスペンス

鈴木了二 著

本体価格 2,800円(税抜き)
127mm×183mm 上製 336ページ
ISBN 978-4-86480-003-7
2013年1月30日発行

建築家・鈴木了二は、建築・都市があたかも主役であるかのようにスクリーンに現れる映画を「建築映画」と定義します。「アクション映画」、「SF映画」や「恋愛映画」といった映画ジャンルとしての「建築映画」。この「建築映画」の出現により、映画は物語から解き放たれ生き生きと語りだし、一方建築は、眠っていた建築性を目覚めさせます。
鈴木は近年の作品のなかに「建築映画」の気配を強く感じると語ります。現在という時間・空間における可能性のありかを考察するために欠かすことができないもの、それが「建築映画」なのです。
ヴァルター・ベンヤミン、ロラン・バルト、アーウィン・パノフスキーやマーク・ロスコの言葉にも導かれながら発見される、建築と映画のまったく新しい語り方。

本書で語られる7人の映画作家たち:ジョン・カサヴェテス、黒沢清、青山真治、ペドロ・コスタ、ブライアン・デ・パルマ、二人のジャック(ジャック・ターナー、ジャック・ロジエ)。
黒沢清、ペドロ・コスタとの対話も収録。

【目次】


ジョン・カサヴェテス論
幸せの絶頂で住宅は静かに発光する 3


建築映画とはなにか 49


青山真治論
マテリアル・サスペンス 143


ペドロ・コスタ論
廃墟の呼吸 179
現代のユリシーズ 193
対談:牢獄を知り尽くした建築家 199


ブライアン・デ・パルマ論
デ・パルマ=コルビュジエ 215


二人のジャック論 ターナーとロジエ
恋と銃撃のエネルギー 240


黒沢清論
幽霊と開口部 249
対談:踊り場目線で東京を掴まえる 297
終わったあと 328

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