INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館 INAX TILE MUSEUM

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企画展(1階 企画展示室:入場券必要)

壁のパブリックアート
Public Art on Walls―Colorful Mosaic Tile Murals of the 1960s

2014年10月4日(土)〜2015年3月15日(火)
■ニュースリリースは ⇒ こちら


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1960年代、百花繚乱のモザイク壁画
今では当たり前のように受け入れられている「パブリックアート」。じつはこの概念が生まれたのは第二 次世界大戦後のことです。19世紀前半にメキシコやアメリカで隆盛した壁画運動をきっかけに、公共空間における美術の役割が認識され、世界中に広がりました。
日本でも、東京オリンピックから高度経済成長期にかけて公共施設が続々と建設され、岡本太郎をはじめとする数多くのアーティストが壁画制作に挑戦。壁画の黄金時代を迎えました。今回は1960年代前後に時代を絞り、なかでもモザイクタイル壁画に焦点を当てて当時の作品を紹介します。
また、伊奈製陶では戦後まもなく、わずか1センチ角の小さなタイルを使ったアートモザイクを発売。東郷青児ら著名な画家と組んでモザイク壁画を制作しました。その作品や下絵など、貴重な資料も本展で初公開します。
公共空間にすっかり溶け込んで、気付かずに通り過ぎてしまうこともある壁のパブリックアート。あらためて目を向け、その魅力を発見するきっかけにしていただきたいと思います。

Public Art on Walls
Public art—something we take for granted, these days. It was, in fact, after World War II that this concept was born. In the early 20th century, mural movements arose in Mexico and the United States with result that art came to be seen as having a role in public spaces, and the concept of public art spread around the world. After the 1964 Tokyo Olympics, during Japan’s period of rapid economic growth, many new public facilities were constructed and artists such as Taro Okamoto were commissioned to create murals for them. At this time, the mural entered its golden age in Japan. This exhibition presents works primarily of the 1960s with a focus on mosaic tile murals. Soon after the war, the ceramics manufacturer Ina Seito Co. began selling art mosaics created using tiny tiles just one centimeter square. Mosaic tiles murals were produced in collaborations with famed artists such as Seiji Togo. Such works as well as preliminary sketches and other precious reference materials will be displayed at this exhibition for the first time.


会 期 2014年10月4日(土)〜2015年3月15日(日)※終了しました
会 場

「世界のタイル博物館」企画展示室

開館時間 10:00am 〜 5:00pm
(入場は4:30pmまで)
休館日 第3水曜日、12月26日(金)〜1月4日(日)
入 場 共通入館券が必要

企画:INAXライブミュージアム企画委員会
展示デザイン:UMA/design farm


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岡本太郎「太陽の神話」原画


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イナ アートモザイックタイル「しまうま」(原画:加藤金一郎)

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展示風景1
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展示風景2

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展示風景3
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展示風景4

【関連小冊子販売のご案内】

壁のパブリックアート


《図版構成》2014年10月4日発売
オールカラー総22ページ、210×210mm、中綴じ
ポストカード2枚つき、定価 本体760円+税

住宅の水回りの建材として登場したモザイクタイルが、世界的なパブリックアートの流行の中で、
その極小の大きさと色の豊富さを生かし、ガラスや大理石とともに、著名な画家の原画による
パブリックアートとして流行した時代を解き明かします。モザイクタイルの製法のほか、モザイク画の
専門家の解説で当時の工房での取り組みもご紹介します。

■主な内容
T戦後モザイク壁画事始め
・羽田空港に戦後初のモザイク壁画
・芸術家支援のための壁画制作

U モザイク壁画関連年表
・1920年代のメキシコ壁画運動から大恐慌後の連邦美術計画、戦後アメリカにおけるパブリックアート
・戦前の日本における壁画からアートモザイク登場、1950年代の黄金時代の流れ
・1910年のモザイクタイル国産第1号の誕生から住宅の水回りへの普及の歴史

V アートモザイクの誕生〜極小タイルのアート壁画
解説:竹多 格(INAXライブミュージアム主任学芸員)
・著名画家へも依頼した原画
・苦労がしのばれる制作技法

W 開花するパブリックアート〜私たちの壁画の時代
解説:喜井豊治(モザイク作家、アトリエING主宰)
・怒涛の60年代の支えたモザイク工房
・70年代、作家系工房の登場

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