INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館 INAX TILE MUSEUM

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やきもの新感覚シリーズ(1階 企画展示室:入場無料)

第78回 花塚 愛展 ―天地祝祭のかたち―
陶の粒子の万華鏡

2009年7月10(金)〜8月4日(火)

2009年7月の作家は、神奈川県在住の花塚愛さんです。
細い紐状の磁土をくねらせ、編みこみ、渦巻状に丸め、時にはビーズほどの金彩粒で彩られる作品は、華やかでエネルギッシュで愛らしく、思わず覗きこんで見入ってしまいます。陶磁の粒子であらゆるもののかたちや色彩が編み込まれた万華鏡のようなミクロコスモスが出現します。

会期

2009年7月10(金)〜8月4日(火)

時間

10:00AM〜5:00PM(入館は4:30PMまで)

第1会場

世界のタイル博物館 1階 企画展示室

第2会場

陶楽工房 陶楽ギャラリー

休館日

7月15(水)


■アーティスト トーク&オープニング パーティー
7月10(金)
5:00〜6:00PM 花塚愛さんによるアーティスト トーク
トーク終了後にオープニング パーティーを開催します。


磁土を自在に曲げ、丸め、くねらせてつくるかたちは、何色もの鮮やかな色彩をまとい、時には金銀の粒がついている透けたかたちの王冠のかたち、山並みのような連なるかたち、きらめくドームのようなかたちは、やきものとは思えない柔らかさと軽やかさを持っています。



それらは、日々のなかで見つめた花々や空の移ろい、海原や遠くの山波などの風景に触発され、五感で味わった膨大な感覚の記憶を思い出しながらつくっているといいます。

花塚さんの作品タイトルは、「時計も名前も、まだない。  夢みたいに」のように、どこにも無く、だがそこここに満ちている気配のようなものを感じさせるものも多くあります。感覚の記憶を現実の世界につむぎ出した作品のために、それに近い“言葉”を探し出すのだそうです。





1982年まれの花塚さんは、子どもの頃から絵が好きで、家中の家具にまでも描いてしまうほどだったそうですが、高校在学中に観たウェッジウッド展のジャスパーシリーズに魅了され、陶芸を志します。多摩美術大学美術学部工芸学科を卒業後、さらに京都市立芸術大学大学院でやきものを学び、在学中より制作発表を続けています。



花塚さんは釉薬をかけず、焼き締めてから洋絵具で加飾していた「コントロール可能な」作品づくりから、最近では、自身で調合した釉薬をかけたり下絵を施したりと、「火の力」をも楽しめるようになり、色も幅も広がったと言います。





今展では、新作8点ほどの壁面作品が、ある物語として繋がりを感じさせる展示は第一会場で、さまざまなモチーフによる、それぞれが祝祭の華やぎに満ちた作品群は第二会場でご覧いただきます。

華やかで濃密なかたちと色彩のエネルギーを、存分に浴びてください。




[Hanazuka Ai プロフィール]
1982年 横浜市生まれ
2005年 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム卒業
2007年 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻陶磁器修了
[展覧会]
2004年 第40回 神奈川県美術展 神奈川県民ホール/神奈川
2005年 多摩美術大学工芸学科卒業制作展 Spiral/東京
2006年 日韓現代陶芸 〜新世代の交感展 愛知県陶磁資料館/愛知
個展 くらふとギャラリー集/京都
ART UNIV.2006 キャンパスプラザ京都
2007年 個展 INAXガレリアセラミカ/東京
アートな贈り物展 くらふとギャラリー集/京都
2008年 タノシ器3人展 カフェ&ギャラリーLANKA/東京
器・小さなオブジェ・道具展 INAX ガレリアセラミカ/東京
ガレリアセラミカの7人展 INAX 世界のタイル博物館/愛知
天邪鬼展(2人展) 牙狼画廊/神奈川
2人展 方圓/東京
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