INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館 INAX TILE MUSEUM

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やきもの新感覚シリーズ(1階 企画展示室:入場無料)

第77回 長谷川 泰子展 ―白磁の結界―
微かにゆれるホワイト・コンストラクション

2009年6月10(水)〜7月4日(土)

2009年6月の作家は、神奈川県在住の長谷川泰子さんです。
薄い板状の半磁土で枠の箱を組み立て、仕切りの内側に微かにゆらめく世界をつくり出す長谷川さんの作品は、柔らかでしなやかな印象の中に、今にも消えそうな儚さのかたちがきらめいていて、思わず息をつめて見つめてしまいます。

会期

2009年6月10(水)〜7月4日(土)

時間

10:00AM〜5:00PM(入館は4:30PMまで)

第1会場

世界のタイル博物館 1階 企画展示室

第2会場

陶楽工房 陶楽ギャラリー

休館日

6月17(水)


■アーティスト トーク&オープニング パーティー
6月10(水)※終了しています
5:00〜6:00PM 長谷川泰子さんによるアーティスト トーク
トーク終了後にオープニング パーティーを開催します。


しなやかに微かに撓(たわ)んだ板状の半磁土で壁や柱を組み立て、舞台の一場面がシルエットになって出現したかのようなかたちを内側につくりあげる長谷川泰子さんの作品は、箱やフレームという幾何形態と、その中の夢幻のシルエットという、相反する要素を放っていて観客を魅了します。「Barrier」「個を守るBarrier」と題したそれらの作品は、「人の心を守る見えない何か=Barrier」を意識してできた作品だと言います。



自身の内面を深く掘り下げ、見つめながら作品づくりをしている長谷川さんは、「人間の芯の部分は純粋無垢であって欲しい」との思いから白色にこだわり、半磁土を用いています。





1975年まれの長谷川さんは、東海大学教養学部芸術学科で彫刻を学び、木や粘土で重さを意識した塑像を制作していました。卒業制作で素焼作品をつくって以来、土を焼くおもしろさを知り、熱が加わると形が自然に動く、やきものの柔らかさ、軽やかさに魅力を感じたそうです。瀬戸市の窯業学校で本格的に陶芸を学び、数々の公募展に出品、受賞を重ねています。現在は、地元横浜で制作活動を続けながら、県立高校の非常勤講師として陶芸を教えています。



「自分のため」から、「メッセージを伝える」作品づくりへと考えが変わってきた今展では、「人の器」を主題にした新作も登場します。電動ろくろでムーブメントのあるかたちをつくり、内側にヒトガタとおぼしきフォルムや器のかたちが現れてきます。



真っ白な半磁土がつくり出す微かにゆれる光景が、爽やかな新緑の季節に登場します。
ご期待ください。






[Hasegawa Yasuko プロフィール]
1975年 横浜生まれ
1998年 東海大学教養学部芸術学科美術学課程卒業
1999年 東海大学教養学部芸術学科研究生修了
2003年 愛知県立瀬戸窯業高校専攻科卒業
2004年 滋賀県立陶芸の森スタジオアーティスト
[受賞歴]
2002年 朝日陶芸展
2005年 第3回韓国京畿道国際陶芸ビエンナーレ 銀賞
国際陶磁器展美濃
朝日陶芸展 奨励賞
2006年 朝日陶芸展 秀作賞
第5回出石磁器トリエンナーレ 大賞
2007年 朝日陶芸展
2008年 台湾国際陶芸ビエンナーレ
[個展]
2007年 INAX ガレリアセラミカ /東京
香老舗 松栄堂 /京都
2009年 SAN-AI GALLERY/東京
[グループ展]
2004年 ギャラリ−いろはに/大阪
2006年 内なる形象三人展 SAN-AI GALLERY/東京
信楽を訪れた594人の陶芸家たち−アーティスト・イン・レジデンスの軌跡−滋賀県立陶芸の森
2007年 器展 INAX ガレリアセラミカ /東京
2008年 ガレリアセラミカの7人展/愛知
[パブリックコレクション]
世界陶磁器エキスポ財団/韓国
伊藤清永美術館
台北県立鶯歌陶磁博物館/台湾
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