INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館 INAX TILE MUSEUM

博物館概要
常設展
展覧会のご案内
企画展一覧
やきもの新感覚シリーズ一覧
展覧会一覧
研究レポート
タイル・れんがの豆知識

展覧会のご案内


やきもの新感覚シリーズ(1階 企画展示室:入場無料)

第69回 栢野 紀文 展 ―楽し器 嬉し器―
かたちも色も大らかな、楽しいうつわの輪舞

2008年4月10日(木)〜5月4日(日)

2008年4月の作家は愛知県常滑市在住の栢野紀文(かやの のりふみ)さん。
鮮やかな色でにぎやかに彩られた白地の皿やお碗、重箱。かたちも色も模様も大らかで楽しい器が、会場内にも春を呼び寄せたように華を咲かせ、春らしいウキウキした気分をもたらせてくれます。

会期

2008年4月10日(木)〜5月4日(日)

時間

10:00AM〜6:00PM(入館は5:30PMまで)

会場

世界のタイル博物館 1階 企画展示室

休館日

4月16日(水)


■アーティスト トーク&オープニング パーティー
4月10日(木) ※終了しています
5:00〜6:00PM 栢野 紀文さんによるアーティスト トーク
6:30PM〜  オープニング パーティー


とろりとしたチーズのような白地の面に、青や赤、ピンクや黄色など鮮やかな色彩で伸びやかな装飾が踊る栢野さんの器は、どれもが楽しく嬉しい贈りもののように、わくわくとした気持ちにさせてくれます。作家自身が「意外性を楽しみながらつくっている」と語るように作風は多様で、思いがけない驚きに溢れています。




素焼した磁器土に、透明な色釉を何色も用いて線や色だまりの闊達な形象をつくりだしていき、最後に艶の無い白い釉薬を上から施したさまざまな器たち。時には表面にレリーフ状の起伏や引っかきや彫りで、陰影のあるかたちに仕上げていきます。皿や碗や瓶のやわらかなカーブをもった作品はもとより、近作では箱型の重ねた塔のような器へと新境地を開いてきました。




栢野さんは、1971年岡山県生まれ。岡山大学教育学部特別教科(美術・工芸)教員養成課程で工芸を専攻、陶芸を本格的に始めました。二十代半ばの1997年には、オブジェ作品で朝日陶芸展グランプリを受賞しました。その後、“解放感あふれる”と愛知県常滑市が気にいって移住し、7年ほど陶芸家・吉川正道氏に師事します。現在は、各地での個展や、海外作家と共にグループ展を開催するなど、国内外で作品を発表しています。




近作の蓋ものの作品でも、中にまで楽しげな色や線が踊っていて、蓋を開けると感嘆します。今展では、重箱作品か高く低く私たちを誘う塔のように屹立し、皿や鉢の器たちは床に壁に輪舞するように展示されます。




昨年から「やきもの新感覚シリーズ」は、毎年こころ晴れやかな春4月から、初秋の9月までを開催時期としますが、そのトップバッターが「楽し器、嬉し器」の栢野さんです。晴れやかで闊達で、見るものを嬉しくする栢野ワールドを、どうぞお楽しみください。




[KAYANO Norifumi プロフィール]
1971年 岡山県生まれ
1995年 岡山大学教育学部特別教科(美術・工芸)教員養成課程卒業
1997年 同大学院教育学研究科修了
滋賀県立陶芸の森 創作研究館研修作家 4月〜9月
朝日陶芸展 グランプリ受賞
1998〜2004年 愛知県常滑市に移住。陶芸家・吉川正道氏に師事
[個展]
2002年 まるふくセピカ/常滑
2004年 INAXガレリアセラミカ/東京
GALLERY GLOSS/岡山
2005年 ギャラリーアルイグス/東京
山画廊/四日市
2006年 ギャラリーYORI/東京
ギャラリーゆこもり/松本
2007年 ギャラリー黒豆/埼玉
ギャラリーホッジポッジ/京都
桃花堂/水戸
ギャラリー瑠な/名古屋
ギャラリー芽楽/名古屋

ページの先頭へ

LIXIL Link to Good Living

Copyright © LIXIL Corporation. All rights reserved.