INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館 INAX TILE MUSEUM

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やきもの新感覚シリーズ(1階 企画展示室:入場無料)

第61回 須浜 智子 展  陶磁 くうかん浮遊形
2006年3月10日(金)〜2006年4月5日(水)

須浜さんの作品は、優しい淡いブルーの、幾何学形態とゆっくりと流れるようなかたちを組み合わせた、清々しいオブジェです。


会期

2006年3月10日(金)〜4月5日(水)

時間

10:00AM〜5:00PM(入館は4:30まで)

第1会場

世界のタイル博物館 1階 企画展示室

第2会場

陶楽ギャラリー/世界のタイル博物館隣 陶楽工房内

休館日

毎週月曜日


■アーティスト・トーク※終了しています
3月10日(金)
16:00〜17:00 須浜 智子さんによるアーティストトーク
17:30〜19:00 オープニングパーティー

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須浜さんの作品は、青白磁にも似た乾いた淡青色の陶のオブジェです。幾何学形態をベースに、ゆるや かな流線形をところどころ加えて、煙突からキノコが生えているようなかたちや、コップに水が流れ込む一瞬のかたちをとらえ、水中や大気の中を浮遊する伸びやかさと清冽さを体現しています。

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当初は幾何学形態だけをモチーフにした作品をつくっていましたが、その頃からも独特のユーモラスな味わいを持っていました。球体や直方体をベースに、トロフィーの上に花びらのようなかたちが広がっていたり、ボールからたくさん足が出ていたりと、すぐれた造形性に加えて、どこか自然界に存在する動植物の有機的なイメージを重ねて魅力的でした。また、乾いた感じの淡いブルーの肌合いは当初から変わりなく、水なのか、空気なのか、どこまでも透き通る空の色のように、いつも清らかでした。
しかし、ここ数年は幾何学形態から角縁が流れ出したかのように、液体を思わせる表現が増え、作品のタイトルもこれまでは「untitled」で、観る者の想像力にまかせるようなニュートラルなものでしたが、最近では「水のかたち」「床上の泉」「吐水体」「水の針」と水そのものを表わすようになりました。はっきりと水を意識した瑞々しいブルーの液体のようなかたちが、天井に貼り付けてあったり、部屋の隅から溢れているように設置されて、作品が展示台から飛び降りて、空間のそこここに、くねるように這い出るように出現するようになりました。これら柔らかで生き生きとした表現も、凛とした色彩も、陶土や釉薬の特徴をうまく生かしていると感心させられます。この自在で闊達なかたちは、ろくろ、手びねり、型成形などのいくつもの技法を組み合わせることによってつくられています。
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須浜さんは黙々とコンスタントに発表を続けてきましたが、主に関西を中心にした活動でしたから、常滑で新たな方々に見て頂けることを喜ばしく思います。どうぞ、実力と新鮮さを併せ持った須浜さんの陶の表現をご覧頂きますようお願い申し上げます。




[プロフィール]
1965年 神戸市生まれ
1988年 京都市立芸術大学美術学部工芸科卒業
1990年 京都市立芸術大学大学院美術研究科陶磁器専攻修了

[公募展]
1988年 ‘89 八木一夫賞現代陶芸展 入選
1989年 ’92,94 朝日陶芸展 入選
’97 陶芸ビエンナーレ 入選
’92 国際陶磁器展美濃 入選

1993年

長三賞陶芸展 入選
1994年 京都工芸ビエンナーレ 入選
1999年 朝日現代クラフト展 入選
京都美術工芸展 入選

[個展]
1990年 ’92,94,95,97 (ギャラリーマロニエ/京都)
1993年 ’96,98,99,00,01,02,03,04,05 (ギャラリー白/大阪)

1995年

’96 倉敷三越アートサロン/倉敷
2000年 ギャラリー陶園/信楽

2001年

Za Gallery/京都
京都高島屋美術工芸サロン/京都
2002年 ’04 ギャラリーエスプリ・ヌーボー/岡山

INAXガレリアセラミカ新宿/東京

[グループ展]
1994年 森で生れた作品展 [滋賀県立陶芸の森]

京都野外陶芸展−大地の器− [京都梅小路公園]

1997年

Ceramic Art Now−第4回ヤングセラミストミーティングin中四国− [岡山県立大学]
1998年 香の器展 [京都ギャラリーにしかわ]

’99,00,01,02,03,04 ETOTEN [大阪守口京阪百貨店アートサロン] 
1999年 陶・造形の指針展H [大丸・心斎橋工芸サロン]
2000年 福助展 [京都ギャラリーにしかわ] 

ザ・オマモリ展2000−五十人五十色− [京都ギャラリーにしかわ] 
2001年 THE BAG−街を行くアート− [京都ギャラリーにしかわ]

陶芸展<壁> [大阪 ギャラリー白]

ふたのあるかたち [京都ギャラリーにしかわ]
2002年 Ceramic Site Vol.2 [大阪 ギャラリー白]
2003年 Ceramic Site [大阪 ギャラリー白]
現代美術の斬新な切り口展 [滋賀県 比良美術館]

HAPPY TUNES [岡山 ギャラリー・エスプリ・ヌーボー]
ザ・オマモリ展 [京都 ギャラリーにしかわ、’04,05 ギャラリーマロニエ]
器・小さなオブジェ・道具展 [INAXガレリアセラミカ]
2004年 Ceramic Site 2004 [大阪 ギャラリー白]

ガレリアセラミカの11人展 [愛知 世界のタイル博物館] 
2005年 Ceramic Site 2005 [大阪 ギャラリー白]
無形なるものたち [神戸 ギャラリー島田]

三人展 [京都 ギャラリーなかむら]
うつわ展−食を楽しむ−【酒器】 [大阪守口京阪百貨店アートサロン]

ミニアチュール神戸展2005 Vol.5 [神戸 ギャラリー島田]
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