INAXライブミュージアム 世界のタイル博物館 INAX TILE MUSEUM

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博物館概要

世界のタイル博物館について

常滑の街

常滑市は、名古屋市から南にのびる知多半島のなかほどの伊勢湾(いせわん)に面した位置にあります。六古窯の一つとして、平安時代後期からやきものづくりが盛んになりました。知多半島の豊富な粘土資源や燃料を背景に、発達したといわれています。

その後常滑焼は、鎌倉時代初期までは宗教儀式の壺をつくり、それ以後は、甕、壺、擂鉢などの日常雑器の生産が主体となっていきました。そして、海運を通じて青森から種子島(たねがしま)まで、広大な商圏を獲得していきました。途中、山茶碗(やまぢゃわん)などを生産していましたが、江戸時代の安政年間(あんせいねんかん)(1854-60)から陶製便器の生産が始まります。そして明治時代になって、朱泥(しゅでい)の急須や土管、テラコッタ、タイルなどの建築陶器の生産が加わりました。

世界のタイル博物館について

博物館建設の経緯

〈世界のタイル博物館〉は1991年、タイル研究家・山本正之(やまもとまさゆき)さんから常滑市へ、約6000点のタイルの寄贈がなされたことから始まりました。
〈INAX〉は常滑市からその管理・研究と一般公開の委託を受け、1997年に現在の博物館を建設しました。

博物館の概要

当館は、山本コレクションとINAX独自の資料による装飾タイルを展示公開し、来館者が「観て、学んで、発見」する、日本で唯一の研究博物館です。

2007年に開館10周年を迎え、これを記念してこのたび館内を大きくリニューアルしました。1階常設展は、「装飾する魂(たましい)」をテーマに全面リニューアルし、5500年前のクレイペグ空間、4650年前のエジプト最古のタイル空間、イスラームのドーム天井の再現など、ライブミュージアムにふさわしい臨場感あふれるタイル空間を再現。世界の他の博物館でも体験できない時代別の装飾タイル空間が誕生しました。
2階常設展は「時空を超えるタイルたち」をテーマに、中近東諸国(オリエント・イスラーム)、スペイン、オランダ、イギリス、中国、日本という地域別の展示を追いながら、5500年前から近代までのタイルの歴史の流れや個々のタイル技術についても、理解しやすいように解説を加えて展示しています。

世界のタイル博物館について

館内概要

1階 常設展示室 - 『装飾する魂』

奇跡とも言える壮大な装飾タイル空間は、すべて人間が作り上げたもので、その魂は今もこころを打ちます。5500年前のクレイペグ、4650年前のエジプト最古のタイル、イスラームのドーム天井など、時代別の装飾タイル空間を、ライブミュージアムにふさわしく、臨場感いっぱいに再現しています。 世界中の、他のどの博物館でも体験できない空間になっています。 装飾する人間の無限の可能性をお楽しみください。

世界のタイル博物館について
1階 企画展示室

土・水・火、ものづくりと生活文化をつなぐ企画展、やきもの作家の作品展を開催しています。

2階 常設展示室 - 『時空を超えるタイルたち』

紀元前の古代から19世紀近代までのタイルコレクションのなかから約1000点を、地域別(オリエント、イスラーム、スペイン、オランダ、イギリス、中国、日本)にコーナーを設けて展示しています。 このなかには、エジプトのピラミッドの内部を飾った世界最古の施釉タイル、天然石の代わりとしてのやきものタイル、記録用紙としての粘土タブレット、金属の代わりとしてのラスター彩陶器、中近東のモスクを飾ったタイル、中国の染付にあこがれたオランダタイル、茶道具に使用された敷瓦、スペインやポルトガルのタイル絵、ドイツの陶板画、イギリスの近代タイルなど、見どころがふんだんにあります。

どのタイルを見ても、すべてがやきもの本来の文化を異文化と結びつけて、より深い価値を見出そうとした陶工たちの工夫と情熱の跡が感じられます。

世界のタイル博物館について
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