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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.185 ワークショップ 「ベンガラで「赤絵」を描く 〜「赤い鳥」がいるミラーボックス」を開催しました

2015/09/28

担当 水野

企画展『大地の赤 ベンガラ異空間』関連ワークショップ
「ベンガラで「赤絵」を描く 〜「赤い鳥」がいるミラーボックス」
9月5日(土)午前の部:10:30-12:30 午後の部:14:30-16:30
会場/世界のタイル博物館 講義室


最古の顔料のひとつ「ベンガラ」の魅力をご紹介し、9月6日に好評のうちに終了した
企画展『大地の赤 ベンガラ異空間』。
この展覧会の関連ワークショップでは、ベンガラで「赤絵」を描き、ベンガラの魅力を体験していただきました。


絵を描く前に、まずは企画展を鑑賞。
人類最古の顔料と言われるベンガラが、有田焼や九谷焼、木造建築の格子や軒先など、実は身近に使われていたことに驚くみなさん。
九谷焼の細密な赤絵を前に、「すごいの見ちゃった!」「やる気が出てきた」と気分が盛り上がります。
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今回描くモチーフは、「赤い鳥」。
「世界のタイル博物館」に収蔵されている装飾タイルに描かれている鳥を、タイルに自由に描き、
それを「ミラーボックス」の中に納め、眺めても、小物入れにしても美しい「ミラーボックス」をつくります。
講師は横浜を拠点に活動する美術家、田添かおりさん。「今日は自由に、描くことを楽しんでくださいね」。
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顔料のベンガラと薄め液をもらい、席へ。
机の上には、世界のタイル博物館所蔵のタイルやさまざまな鳥のモチーフが。それらをヒントに、タイル3枚に赤絵を描きます。
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紙に試し書きする人、いきなり描く人。中には、書きたい鳥の絵を持参した人も。
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会場は、当初のそわそわした雰囲気があっという間に消えて、静かに。
みなさん描くことに集中しています。
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今回のミラーボックスは、東京都大田区の町工場3社の協力を得て特別につくられたもの。
長く使ってもらえるものをワークショップの成果品にしたかったという田添さんの発案で、
赤絵のタイルと組み合わせることになりました。
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「タイルにベンガラをべた塗りして、後で、つまようじで削りながら絵を描く“掻き落とし”という手法を使うのも、おもしろいですよ」
と田添さんからアドバイス。
さっそく挑戦している女の子。「削るのおもしろい!」。
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みなさんの絵が出来上がってきました。
「みんなテイストがちがって、いろんな鳥が描かれて驚きました」と田添さん。
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「紙ではなく、タイルに描くところがおもしろかった」。「難しかったけど、楽しかった」。
とみなさん、タイルにベンガラで描くという体験を満喫してくださいました。


そしてこちらが、描いたタイルをライブミュージアムで焼き上げ、お気に入りの1枚を ミラーボックスにはめこみ、完成したもの。
このミラーボックスには、描いた絵がミラーに映りこむしかけも! ミラーに映る鳥が、不思議な感覚に誘います。
みなさんの独自の自由な「鳥の世界」が、見事にミラーボックスにおさまりました。
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