INAXライブミュージアム


ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.180 ワークショップ 『わらぶき帽子を作ろう』 開催しました。

2015/03/30

担当 水野

企画展「雨と生きる住まい−環境を調節する日本の知恵」関連ワークショップ 『わらぶき帽子を作ろう』を開催しました。

日時:平成27年3月21日(土・祝) 13:15〜16:30
会場:INAXライブミュージアム 土・どろんこ館


企画展「雨と生きる住まい」にちなんで、雨から守ってくれる屋根や蓑(みの)などの材料として使われてきた藁(わら)で、笠(かさ)の現代版、「わらぶき帽子」を作ろうというワークショップを開催しました。



講師は、ファッションブランド「STORE」主宰、2013年に開催された東京国体開会式セレモニーでは出演者約2000名の衣装デザインと監修を務められたファッションデザイナーの國時誠さん。企画展をご覧になって、お洒落で楽しい「わらぶき帽子」を発想されました。

 土・どろんこ館に集合した参加者15名。「わらぶき帽子」をかぶって佇む國時先生の姿に興味津々。早くも國時ワールドに引き込まれていきます。そこへ、蓑を身に着けた住宮館長が登場。「作ってもかぶっても楽しい、世界に一つしかない帽子を作ってください」と、挨拶しました。


参加者は最初に企画展を担当者の解説付きで茅葺の屋根の展示を見学し、実際に蓑や笠を身に着けてみました。みなさん、初めての経験です。藁を身近に感じたところで、いよいよワークショップの始まり。



 國時先生にとっても、「藁」を使うオリジナルの初めてのワークショップ。何度も試作を繰り返し、作り方や手順を考えてくださいました。「試作のために送られてきた藁の匂いで子どもの頃のことを思い出して、懐かしかったです」と、おっしゃいます。





手順はこうです。まず、藁を約30pの長さにハサミでカットします。「なかなか切れないな」「少しずつね」と、集中。「初めて稲わらをさわった」という女性は、「もっと固いかと思っていましたが、意外に柔らかいですね」。



次に、紐をはさんだ割りばしを編み棒の代わりにしてそれを縛り、40 cmほどの長さになるまで束ねていきます。「一人だとやりにくいから、協力してやろう」「マックス縛りでね!」なかなか根気のいる作業です。手慣れた様子の女の子は、「家族で小さい田んぼをやっているから、稲わらはよく触っている」という小学1年生。




竹を組んだ土台に、吊り下げ用のヒモとあごヒモをつけます。




次に、土台に編んだ藁を巻き付けて縛ります。「ここはちょっと強引に巻き付けてくださいね」と、國時先生。少し難しそうでしたが、「稲わらの束が、急に立体になるのが面白い」と、参加者。



形ができたら、いよいよ用意したドライフラワーやストローを使ってのデコレーション。茶色の三角帽子が、あっという間に個性豊かな「わらぶき帽子」に変身していきました。「みなさん、作業が早いですね」と、國時先生もびっくり。



「わらを編むところが面白かった」「すっごく楽しくて、時間がたつのが早かった!」「國時先生たちの力でしょうか。子どもがグッと引き込まれていって、自発的に取り組む姿が印象に残りました」「手を使って黙々とモノを作るのが楽しかったです」と、みなさん満足の様子。
「感情と一緒に手が動いて作っているのが印象的でした。今日は楽しい時間を過ごさせていただきました」と、國時先生。



最後に一人ずつ、「雨よけのポーズ」を決めながら、自分だけの「わらぶき帽子」を披露。そして、窯のある広場に移動して全員で記念撮影をして解散しました。

【作品紹介と感想】

水色のストローで雨が降っている感じを表現。
「雨乞いのポーズ!」

結んでいくところが楽しかった。形になって
うれしい。

飾りを少なめにして、藁の存在感を出しました。

ネコジャラシをつけました。

「どういうことになるのか」と作っていてワクワ
クしました。

お花畑をイメージしました。

春なのでお花をいっぱいつけて可愛らしく
しました。

「ストローにこだわりました。」
「目立つように飾りをいっぱいつけました。」

難しいかと思ったけれど、簡単にできました。
持ってきたモールをつけました。
「雨だあ〜!のポーズ」。

「ストローにシールを貼ってつけました。」
「花をつけるところが楽しかった。」

身体に合わせて藁をたくさん使いました(笑)。

「春っぽくしました。」
「思った通りできて楽しかった。」




【全員写真】



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