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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.147 「ひんやり きれい!“雪と氷”のふしぎ実験」ワークショップ

2013/08/13

担当 立花

「ひんやり きれい!“雪と氷”のふしぎ実験」と題したワークショップを7月27、28日、開催中の『中谷宇吉郎の森羅万象帖』展に関連して開催しました。
講師は「中谷宇吉郎 雪の科学館」の神田健三館長で、名古屋市在住の山田功さんにお手伝いいただき、主に子どもたちが実験を、大人の参加者がその様子を観察するという形式で、氷と雪の実験を5つ行いました。





【氷のペンダント】
金属の鋳型に四角い氷をはさむと、あら不思議。氷が溶けて、雪の結晶の形をした氷のペンダントが出来ました。金属は熱をよく伝えるという性質を利用して氷を溶かす実験です。
ペンダントは溶けて無くなるので、皆さん写真でお持ち帰りしました。






【切っても切れない氷】
両端にペットボトルの重りを付けた細い銅線を板氷の上にかけてから、別の実験を進めます。
銅線は徐々に氷にめり込み、約30分。
そろそろ・・・と、皆で前に集合したとたん、“ドン”と音を立ててボトルが床に落ちました。
しかし、あら不思議。氷は切れていません。
重りの強い圧力で、銅線の下で氷が溶け、溶けた水が銅線の上に移動して再び凍るという現象=復氷が起きた結果です。





【チンダル像と氷のステンドグラス】
氷に強い光をあてると、表面だけでなく内部も溶け、氷の中に雪の結晶のような形=チンダル像ができます。
また、薄く溶かした氷を2枚の偏光板で挟み、ライトボックスの上に置いて覗くと、ステンドグラスのように美しく色づいて見えます。これは、氷が方向の異なるいくつかの結晶からできているため、偏光板を通すと違った色に見えるからです。
スクリーンを使って神田館長と山田さんが実演。説明を聞いてから、各テーブルで個々に観察しました。


チンダル像の実験

氷のステンドグラス(偏光板を通してみた氷)







【ダイヤモンドダスト】
小さな冷凍庫を会場に持ち込み、その中でエアキャップをつぶして結晶をつくります。その結晶に光を当てるとキラキラ輝くダイヤモンドダストが見えてきました。
さらに、その中にシャボン膜のついたリングを入れると、冷えたシャボン膜に結晶が付き、六角形に成長していく様子が見えてきます。



スクリーンでその様子を観察する参加者から、「わぁー!きれい!」の声があがりました。

【氷のレンズ】
金属のオタマで溶かして作った氷のレンズが虫眼鏡に!
ワークショップ終了後に外へ出て、太陽の光を集めて紙を焦がす実験も行いました。





今回の実験の学習テキストに加えて自宅でも一部の実験が行えるキットのプレゼント付きと、盛りだくさんのワークショップでした。
自宅で早速実験してみたかな?
神田館長、山田さん、二日間ありがとうございました!

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