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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.61 パンフルート制作に浸り、音色に酔いしれました

2007/02/16

担当 立花

12日(祝)に土・どろんこ館で開催した、ルーマニアの伝統民族楽器“パンフルート(パンの笛)”の制作体験イベントには、おかげさまで、定員を上回る応募予約がありました。残念ながらお断りした方の中には、「せめて作り方だけでも教わりたい」と会場に足を運ばれ、一緒に作業はできないまでも、傍らで熱心にメモを取る形でイベントに参加されていました。


講師の大束晋(おおつかすすむ)さんが事前に準備した、一人10本分(1オクターブ+α)のキットを手にした参加者は、それらを音階順に一列に並べて接着するため、まず、1本ずつ両脇を紙やすりで削る作業に取りかかりました。そして、吹き口がまっすぐになるように接着剤でつけていき、口が当たる部分の角を削って、一時間半ほどでお手製の楽器を手にすることができました。











「近くの竹やぶから材料を調達して、ぜひ一から作ってみてください」。大束さんは、パンフルートの歴史や楽器の仕組みを解説するだけでなく、竹管の太さや長さ、コルクの詰め方など作り方の詳細も教えてくださりました。


完成した楽器を手に全員起立し、背筋を伸ばして「ドー、レー、ミー、ファー……」。皆さん、なかなかお上手で、すぐに「キラキラ星」や「日の丸」を演奏できるまでに。最後に3班に分かれて「カエルのうた」を輪唱して、第一部の制作体験イベントは終了しました。









第二部の大束さんの独奏会では、土と木の空間に、時に軽やかで優しく、高らかで楽しげな音色が響き渡り、時に低く、静かに、激しく、心震わせる旋律が鳴り響きました。ルーマニアの伝統音楽から日本民謡、クラシック音楽まで幅広い曲目に、目を閉じて音に聞き入る人。一緒に口ずさむ人。大束さんが奏でる音色に酔いしれていました。
アンコールとして、ご子息・牧人君(9歳)と「カッコウ」を重奏し、拍手喝さいのなかで演奏会は幕を降ろしました。









終了後、参加者から「とても楽しかったです」と、主催者冥利に尽きる言葉をかけていただきました。
これからも、大人から子どもまで楽しめるイベントを企画していきたいと考えています。
次回もご期待ください。

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