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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.169 陶と灯の日 10月10日(金)

2014/10/17

担当 磯村

 第5回「陶と灯の日」のイベントがライブミュージアムで開催されました。「陶と灯の日」は、常滑の窯業・陶芸の歴史を振り返り、伝統を未来に引き継ぐために、地域に尽くした人々に感謝し、市内各所でさまざまなイベントを開催する日です。10月10日は初代常滑市長で伊奈製陶創業者、伊奈長三郎の命日です。
今年のテーマは「つなぐ」。次の時代へ窯業をつないでいこう、という思いが込められています。
ライブミュージアムは、今年も全館一日無料開放。たくさんの方が訪れてくださいました。夕方になると来館者がさらに多くなりました。お目当ては、恒例となった「灯の海」と「LED1500個の照明」です。
  
「灯の海」は、市民がメッセージを書いた紙コップとロウソクがつくる500個の光。水面に落ちた一滴の水が生み出す波紋のイメージで、どろんこ広場に設置されました。風に吹かれてチラチラと揺れる幻想的な光の海を、大人も子どもも楽しみました。




窯のある広場では、常滑の陶芸作家や職人さんたちが作った1500個のランプシェードが、点灯を待っています。大野小学校6年生54名が陶芸作家の指導のもとで制作した照明器具も初披露。筒型の土台は同じですが、ウサギ、花、月、星、文字がデザインされているものなど、個性豊かです。
「陶芸は初めてでした。はやくライト点かないかな」「光の具合を考えてデザインしました。どんな光になっているか楽しみ!」と、大野小学校の生徒たちもワクワクして点灯を待っています。





いよいよ点灯式の開始。常滑市の公式キャラクター「トコタン」が登場すると、「トコタンだ!」と子どもたち。「かわいいねえ」と、声が上がります。





来賓のあいさつの後、「点灯!」。ノーベル賞受賞で一躍注目を集めた「LED」の光がいっせいに灯ると、思わず拍手が起こりました。





そして、笛と太鼓を演奏しながら、提灯を掲げた常滑市瀬木地区の祭り保存会の一行が入場。伝統あるお囃子と祭り唄の始まりです。





祭り唄は、瀬木地区の天王祭りで披露される「伊勢音頭」「花火唄」。声量ある歌声が窯のある広場に響き渡ります。続いて、常滑市の無形民俗文化財に指定されているお囃子です。大太鼓、小太鼓、鼓、横笛、学生から壮年までの総勢15人ほどが9曲を披露。

昔からずっと伝えられてきた地域の財産に、観客は酔いしれました。





お囃子と祭り唄の終了後は、ランプ鑑賞タイムです。




照明をのぞき込んだり、手をかざしたり、自分たちが制作した照明の前で記念写真を撮ったり。9時の閉館時間まで、来館者は和気あいあいと陶の灯かりを楽しんでいました。

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