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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.130 3尺土管を借りてきました。

2011/03/03

担当 磯村

明治、大正、昭和にかけて常滑ではたくさんの土管が焼かれてきました。
都市部の上下水道の普及や農村部の農地改良に常滑の土管が貢献しています。
狭い常滑の町に400本以上の煙突が建ち並び石炭の真っ黒な煙がモクモク上がっていました。「常滑の雀は黒い」と皆さん口をそろえて言われました。
小学校の校歌に「煙は昇る♪空高く♪」があったり、高等学校の校歌には「限りなき黒煙♪」などの歌詞があったりします。時代は流れ、今では、当時の活気を写真でしか見る事ができません。
土管工場も空き地やマンションに変わり生産されなくなった土管は今や貴重品です。
そんな土管の中でも最大級の3尺土管(内径約90cm)を借りてきました。



お借りした土管をデッキブラシで綺麗にしました。


次回の企画展「やきものを積んだ街かど/再利用のデザイン」が4月2日から始ります。



企画展チラシ(表)




企画展チラシ(裏)

この展覧会では、常滑と瀬戸の街の景色をつくる莫大な量のやきものにスポットを当てます。これらのやきものは、出荷することができない不良品であったり使い古しの窯道具です。
当時の人は、本来の用途で使えない物を石やブロックの替わりに使い、やきものの街の景色にしてしまいました。
お借りした3尺土管は企画展でどんな姿に生まれ替わるかお楽しみに!!




子供の目線では絶好の遊具。





女の子の身長と同じです。


どろんこ広場に2本置きました。
現代アートの作品に見えてしまうのは私だけでしょうか。

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