INAXライブミュージアム


ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.109 山田脩二写真展終わる

2008/12/10

担当 磯村

11月1日から始まった「山田脩二の写真・軌跡 焼き物の街・常滑1963-64シリーズより」の幕が閉じました。約2,000名の方が写真展を見学されました。常滑市民の方もたくさん来館いただき懐かしい45年前の常滑の風景を見、記憶がよみがえり、お連れの方に説明をしている光景をよく見かけました。魚の行商をされていたお母さんの写真をみつけ懐かしむ方、メーデーで駅前遊園地に集まった伊奈製陶の社員の中から知人を探す方、活気のある中央商店街。なんといっても煙突の数の多さには当時の常滑の元気の良さが伝わってきます。常滑小学校出身の私は、校歌の一節を思い出してしまいました。「♪煙は昇る空高く さあ 大地に深く根を張って 心と体 鍛えよう 輝く常滑小学校♪」何度見ても飽きない写真の数々でした。
山田さんは、ユニークな人生設計をされている方で、「20代は、写真やデザインを中心に幅広く実務経験を積む、30代は、自分のスタイルを持った写真家、40代は、瓦か土管の産地でたくさんの土を焼く、50代は、雑木林に入って木炭を焼く、60代からは体力と気力が続いていれば写真を撮って紙を焼き、土も木も焼きスミからスミまで焼いて灰になってハイさようなら」だそうです。




オープニングのトークショー





トーク後の会場風景


11月1日のオープニングと12月7日のフィナーレのトークショーには、常滑市長さんをはじめ遠方からもたくさんの方々が来館され山田さんの大きさを感じました。




東大名誉教授横山先生をお招きしてのフィナーレトーク

展覧会は、終了いたしましたが同タイトルの写真集を「世界のタイル博物館・ミュージアムショップ」で販売しております。B5版、全40ページ、写真総点数42点、定価1,000円。本冊子の売り上げの一部は、常滑の景観保全に活用されます。展覧会を見逃してしまった方、常滑の景観保全にご協力いただけます方は、是非ご購入ください。



写真集の表紙


ちなみに大きな土管と甕の塔は、井戸水を汲み上げろ過するための浄水器です。


今度は、淡路島に行って瓦を焼いている山田さんの姿を拝見したいと思っております。

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