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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.75 輪島の土蔵修復活動に参加してきました。

2007/09/11

担当 磯村

8月の終わりの3日間、輪島の土蔵修復活動に参加してきました。
3月25日、能登半島地震では、輪島市を中心に栄える漆工の作業場のある土蔵、塗師蔵(ぬしぐら)の多くが破壊されました。「土蔵は、火事には強いが地震に弱い」という町の人のイメージを払拭すべくまた、「土蔵を活用して新しい『文化・技術・まち』を創出する」を合言葉に「土蔵修復支援活動実行委員会」が結成されました。
メンバーはまちづくりコーディネーターの水野雅男氏、アメリカから輪島に住み着いた建築家、萩野紀一郎氏ら。現場では、左官の久住章総監督、人見正美親方、小林隆男親方、竹本茂之親方の指導の元、ワークショップメンバーで土づくり、釘作り、崩壊した壁の解体、間渡し設置、竹小舞縄かき、日干し煉瓦作り、煉瓦積、手打ちを行ないます。
私が参加した3日間はあいにく久住総監督は不在で人見親方の指導の元、竹小舞に荒縄で「男結び」、小玉スイカ大の「どろだんごづくり」、メインイベントの「手打ち」を体験しました。



竹小舞に男結びをします





ずしりと重いどろだんご





階上への運搬はパス、息が合わないと落下





楽しい昼食





メインイベントの手打ち





宿舎となったモデルハウス「あての家」

解体には、補助金が下りるということでどんどん蔵が壊される中立ち上がった「土蔵修復支援活動実行委員会」には、頭が下がりました。土蔵の名誉のために手弁当で駆けつけた関西の左官の親方の方々にも男を感じました。目先の利益ではなく愛する仕事のために・・・・
今回、「土蔵修復支援活動実行委員会」が手がけた土蔵は、素人の手も入っていますがきっと200年300年どっしりと輪島の地に根を下ろすと感じました。
秋のワークショップも始まるそうです。貴重な体験ができます。参加をお勧めします。

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