INAXライブミュージアム


ライブミュージアム日記

«  2006年08月  »
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

RSS

2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.39 光るどろだんごを勉強してきました。

2006/08/03

担当 磯村

土絵作家の三木きよ子先生が講師をされている読売・日本テレビ文化センターの「光るどろだんご」講座を7/28(金)に見学しました。先生は、横浜・新宿・川口・京葉等で講師をされています。今回は、南船橋の京葉センターにお邪魔しました。道具、部材の準備も少しお手伝いをさせていただき、いよいよ開講です。いきなり年配の女性が興味深々で先生の机の上にある説明資料を手に取って何かブツブツ言っています。どうも学童保育の先生らしくここで勉強し、帰ったら子供たちに教えたいそうです。今回集まった子供たちの反応は、純粋です。「えー!!こんなの出来るの!!!」「すっげえー」


講座の見本




わいわいガヤガヤ、定員の20名+保護者+見学者で教室は満員です。三木先生の丁寧な説明が始まりました。よく保育園等でやっている泥団子と違い左官の材料と技術を使ったどろだんごなので輝きは20年も持つそうです。どろだんごにむく粘土の説明もありました。


説明する三木先生とアシスタントの牛島さん


今回の生徒さんは、下は5歳から上は60うん歳?まで皆さん完成度の高い光り具合でした。磨いては先生の見本と比べ、また磨く。子供達の真剣な眼差しを見て何だか嬉しくなりました。



こんなに光りました


講座が終わってから少し先生とお話しました。色々な所で教室を開き、子供達の反応で涙する事もたびたびあるそうです。「先生、集中するってどうゆうことかわかったよ。」どろだんごひとつで、2時間で、その子にとっては、大きな成長の時を三木先生は作っているのです。



みんな一生懸命です


お別れの時に先生から「今日は、この後どうされますか?榎本さんの所に寄って行きませんか?」それはそれは一生に一度はお会いしてみたいどろだんごの神様です。まさかこんなに早くお会いできるとは。榎本さんの直弟子の三木先生から今回の上京をお伝えしていただいたようです。会っていただける事をお聞きし書いていただいた地図を頼りに電車を乗り継ぎ千石まで行きました。榎本新吉さんは、地図に書かれた喫茶店で待っていてくれていました。あの「土と左官の本」で擦り切れるように見ていた写真とテレビでしか拝見したことの無い榎本新吉さんがそこにいます。感激です。初対面なのですが気さくに気持ちよく接してくださいます。「教えてやるから作っていきなよ。時間はあるんだろ。」生のお顔を拝見できただけでも感激なのに、これは夢ではないだろうかと思わず頬をつねっていました。

mu

お手本を見せてもらいました


一通りの工程を見せていただき最後の仕上げは体験させていただきました。



教えていただいて仕上げただんご


「土と左官の本-3」で紹介されていたマニュアルの意味がようやくわかりました。
良い物(作品)を見ると心が動きます。これを感動というのでしょうか?いいえ今回は震心動です。もう作りたくて作りたくて。東京からの帰り、旅行カバンを持ったまま100円ショップに寄り道具になりそうな物を購入し陶楽工房に直行です。左官の材料は直ぐありませんが身近にあるやきものの材料でだんごを作り始めました。



帰るなり作っただんご


「土・どろんこ館」でも光るどろだんごの体験教室を考えています。良い物を作るには、良い材料と良い技術、良い道具と良い作り手が必要です。三木先生と榎本新吉さんのどろだんごを参考にさせていただき常滑のINAXのどろだんごを研究します。この秋のオープンをご期待ください。



土・どろんこ館の工事現場より(2006/8/2)

saisyuu.jpg

版築最終日7/26現在久住親方最後の仕上げ

最近の投稿一覧

ページの先頭へ

LIXIL Link to Good Living

Copyright © LIXIL Corporation. All rights reserved.