INAXライブミュージアム


ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.31 “日干しれんがづくり”6/10(土)11(日)追加開催!

2006/05/17

担当 磯村

5月13日(土)、14(日)に常滑のINAX原料置き場で日干しれんがづくりの第1週目を開催しました。初日はあいにくの雨でしたが、土や建築に興味のある方が集まってくださり、総勢30名/日で行いました。「土・どろんこ館」の設計者・南の島工房の日置拓人講師から、今回作ったれんががどこに使われるか説明があり、久住左官の久住有生講師から原料の配合、れんがの成形方法の説明がありました。自分が作ったれんがが建物の一部になること、そのれんがが「土・どろんこ館」と共に長い間常滑の地に存在することを想像しながら、作業に入りました。


いざ作り始めてみると、型枠に詰めた土の角に空気が入ってしまったり、型枠から抜くときに変形したりして、なかなか上手くできません。
「親方、これOKですか?」「ぎりぎりだめやな。」「これはどうですか?」「うーん作り直しやな。」スコンと抜けたれんががあるとまわりの人から「ウオー」と歓声があがっていました。
いい加減な物を乾燥させて結局使えずゴミになるより、きっちり最初から良い物を作る。早く固めるために、今回の原料にはセメントを混ぜているので、特にそれが言えるのではないかと思います。セメントの無かった時代は時間が経過しても原料のままだったんだろうな……そんな事を思いながら1日目の作業を行いました。



久住講師の丁寧な指導


二日目は、削り仕上げ作業です。型枠から抜いたれんがの表情はのっぺりしていておもしろくありません。剣山で表面を削って、れんがの原料である山砂、粘土、砂利、藁すさを表面に出します。この作業で、それぞれの原料がそれぞれの魅力を引き出し合ってとても素敵なハーモニーになり、いとおしいれんがになります。この、一つひとつの日干しれんがが久住左官の手で「土・どろんこ館」の内壁を飾る日が待ち遠しくてしかたがありません。


次回、第2週目の5月20日(土)、21日(日)はあいにく定員になりました。
たくさんの方に参加して頂きたく、追加で第3週目を下記のとおり開催します。

【日時】6月10日(土)、11日(日)の2日間。 am9時〜 pm5時
【場所】名鉄常滑線「多屋駅」徒歩3分、INAXの原料置き場。 愛知県常滑市末広町1丁目  
【参加費】1日:\1,000、4日間以上:\2,000(昼食・飲み物・おやつ、保険代込み)
【対象】小学生以上(小学生は無料。ただし、保護者と一緒にご参加ください)
【定員】20名/日
【講師】南の島工房 日置拓人氏〔「土・どろんこ館」の設計者〕
     久住左官   久住有生氏〔「土・どろんこ館」の左官職人〕
【注意事項・その他】汚れても良い格好(長靴・洋服)でお越し下さい。雨天決行、雨合羽をご用意ください。保険証のコピーもお忘れなく。
【お問い合わせ&お申込み】※人数把握・保険の関係上、ご予約をお願いします。
INAXライブミュージアム 担当:小沢・蜷川  TEL:0569−34−8282 / FAX:0569−34−8283



剣山の仕上げでれんがの表情がでてきます





日干しれんがづくり会場入口



日干しれんがづくり会場アクセスMAP




土・どろんこ館の工事現場より(2006/5/17)

yane.jpg

屋根がつきました。5/16現在

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