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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.9 自然素材ワークショップに参加しました。

2005/12/21

担当 磯村

土・どろんこ館でのワークショップを充実したものにするためにスタッフのスキルアップが必要です。各地で行われるワークショップに参加してスキルを磨いて行きます。今回参加させて頂いたのは、築90余年の民家の土塀をみんなで補修するワークショップです。場所は、京都駅からJRバスで1時間半、北山杉で有名な周山(しゅうざん)です。2004年8月の2日間では、木の型枠に三和土(たたき)の要領で土をタタキ締めて、版築土塀を作りました。10月の2日間では、土塀の上に瓦を載せるための受け台を「竹」と「縄」と「土」で作りました。


今回は、2005年12月10日(土)と11日(日)で瓦を葺くための下地づくりと、昔ながらの工法での瓦葺きを、松田瓦店の松田さんに教わりながらおこないます。ワークショップの企画は、この家の主でグラフィックデザイナーの山本剛史さんです。「寒いですよ」と言われたとおりバスの車窓からは、何日か前に積もった雪が確認できました。山本さんのお宅に入るとすごく暖かいです。薪ストーブが焚かれていました。その暖かさにびっくりしました。石油やガスは、取り尽くしてしまえばそれまで。薪は、苗を植えればまた再生できます。燃やしたらCO2が出ますが、木が育つ時に吸収した分が元に戻る程度と言われています。昔の人は地球と共に生きていたのですね。ワークショップのメンバーは京都のスペースデザインカレッジの渡邉先生と生徒さん。左官の「さくあん」さんが持ってきた畳の切れ端を押し切りで切りスサを作ります。藁も形が変われば名前も変わります。少し固めに練った土と混ぜて瓦の土台を作りました。明日葺く瓦のために銅線を尾根に12cm間隔でしばりつけて1日目が終了しました。




1日目終了、瓦を留める銅線がアートのよう

仕事の関係で瓦葺きの体験が出来ずに残念でした。
五右衛門風呂に入っていくように勧められましたが着替えを持っていなかったので断念。このお風呂、世界のタイル博物館に展示してあるものと同じ本業敷瓦が貼られていて、とても素敵なお風呂でした。次回は、絶対に入りますと約束をして周山を後にしました。昔の良いものを大切にする心を学びました。



土塀の下は石垣でお堀のようでした


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