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ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.3 便器の原料も土

2005/11/29

担当 磯村

こんにちは、今回の当番の磯村です。
私は、以前衛生陶器(便器、洗面器、手洗器)の製造工場で働いていました。
衛生陶器の原料もやはり土です。
いろいろな国また日本の各地からそれぞれ特徴のある石、砂、粘土を何種類も混ぜ合わせて、細かく砕き、すりつぶして水と混ぜ泥漿(でいしょう)を作ります。
これが衛生陶器の原料です。
泥漿はどろどろした状態で型に流し込み、一定時間たった後で余分な泥漿を型から排出し、型を外すと衛生陶器の形ができあがります。仕上げをして乾燥させます。
乾燥した品物を検査し釉薬(うわぐすり)をかけ、高温の窯で焼くと衛生陶器のできあがりです。



衛生陶器のできるまで

原料にはこんな性質が求められます。
1) 型の中で早く肉厚に成る事。(作業時間が短くて済みます)
2) キズになりにくい事。(型から外した時から焼きあがるまで品物は14%小さくなります。小さくなって行く時にキズができます)
3) 変形に強い事。(高温の窯の中では品物は飴のようになっています)
4) 良く焼きしまり水を吸わない事。(水を吸うと水が凍った時、陶器が割れます)
5) 値段が安い事。(値段の高い製品はお客様に買ってもらえません)
たくさんの要求を満たすためたくさんの土の性質を調べ良い製品を作るよう製造工場の人達は、日々努力をしています。

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