INAXライブミュージアム


ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.54 オランダタイル in 刈谷ハイウェイオアシス

2006/12/28

担当 竹多

伊勢湾岸道路の豊明ICの東に、2004年暮れにオープンした大型のSA「刈谷ハイウェイオアシス」があります。この施設の目玉の一つが、「デラックストイレ」で、特に女性用のトイレが豪華で居心地が良く、トイレも付帯設備もいつもきれいにメンテが行き届いていると評判です。
この女性用トイレに、INAXライブミュージアムの世界のタイル博物館の収蔵品が展示されていることを皆様ご存知ですか。タイル館の出張展示みたいなものです。クリスマス前後になるとこの展示の入れ替えを行います。今回が3回目になります。

これまでの2回は19世紀末のイギリスの装飾タイルを取り上げました。今回は17〜19世紀のオランダのタイルです。デルフト焼で代表される白地藍彩のタイプのほかに、マジョリカ風の白地多彩色のものやマンガン彩のタイルもセレクトし、バリエーション豊かな展示になりました。8個のガラスケースに合計21点のタイルが並びます。たまたま動物を描いたものに来年2007年の干支であるイノシシの図があったのでこれも加えています。







最もオランダらしいタイルと解説

L字の展示ケース全貌



今年も25日の夜10時のトイレ閉鎖を待って、展示の七つ道具を持って出かけました。いろいろなことを想定しながら必要な道具をそろえるのですが、年に1度の社外での設営のため不安はあります。今回のトラブルといえば、1枚のタイルが、裏面に付着しているモルタルの厚みが厚くて、止め具がかからなかったことで、少々慌てましたがそこは経験豊かな小生のこと、うまくやってきました。今回はタイルの大きさが2cmほど小さくなるので止め具の位置を変えなければなりません。このため30分は余計にかかるだろうと思っていましたが、助手のきびきびした動きにも助けられて1時間あまりで無事入替えを完了することができました。それでも係りの人が退出を催促するように待っているので、ソファに腰掛けての一休みもままならず、そそくさと帰ってきました。最後に、施設の責任者の方にパンフレットをお渡しして別のオープンスペースでPRしていただくことになりました。これらの美しいタイルが、まずはこの先の年末の帰省ラッシュで立ち寄った多くの人の目を楽しませてくれることと思います。







一番奥の展示ケースと奥に見える化粧台

白地藍彩と白地多彩のバリエーション




ガラスケースをソファのある裏側から見たところ、奥に見えるのが個室の扉


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