INAXライブミュージアム


ライブミュージアム日記

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2009年以前の記事は、ライブミュージアムでの日々の出来事やスタッフの想いを綴ったものです。

2006年9月以前の記事は、土・どろんこ館開設準備室による「どろんこ広場」として書かれたものです。


独自企画や地域との連携で、コンサートや講演会、ワークショップなど、さまざまなイベントを開催しているミュージアム。ライブ感あふれる活動をスタッフがご案内・ご報告します。

No.110 四季折々 ミュージアムの一年

2008/12/25

担当 辻

ミュージアムの木々たちは、すっかり葉を落とし、冬の景色になりました。木が自ら紅葉させ、葉を落とすには、若葉を繁らせるより3倍のエネルギーを必要とするそうです。基本は自ら水路を断つということらしいのですが、言葉は簡単でも水を吸い上げる本能的な動きを止めるということは大変なことです。人間のダイエットにも似ていますが、失敗しないのが木々のすごさで、失敗する人間はホントに駄目な存在に思えます。葉を落とした樹木に美しさや気高さ、尊厳を感じるのは、そういう背景があるからかもしれません。

 今年のミュージアムは、常滑の素敵な人、冨本泰二さんの椿一輪展から始まりました。常滑のどこにでも転がっている壊れた煉瓦や、苔むした土管、さびた鉄片、黒く枯れた竹、そんなもので構成されました。普段、見ていても気づかなかったこれらに美を見出す泰二さんの眼力には感動したものでした。



冨本泰二展 早春 椿一輪 より 写真は坂倉守氏

花や植物は、語らず、動きませんが、いるだけで場の空気が変わります。



 早春 椿一輪  同





 早春 椿一輪  同

ミュージアムには、季節を教えてくれる植物・樹木・花がとても大切と思っています。周辺の環境が植栽によって整備されて、はじめていいミュージアムになることを学びました。四日市のパラミタミュージアムの裏庭というか裏の小さな森、加賀九谷焼ミュージアムの水や九谷焼タイルを配した周囲などとても好きです。周囲が美しくあることによって入館する前にわくわくしてきます。ライブミュージアムも入館前にも、楽しめるようにしたいと素敵な木や花や実がなる植物を植え続けています。




 




 








今年も、いろいろな人にミュージアムを楽しんでいただきました。来年も更に喜んでいただけるよう、企画展示や体験教室、そして周囲の植物、花を充実していきます。また常滑の大きな空、ゆっくりした時間を楽しんでいただき、レストランでは知多半島の魚介や野菜、果物を堪能していただきたいと思います。
ぜひ、お出かけください。

最後に今の季節を代表する柿の木を紹介します。今は鳥のメジロやひよどりがたくさんやってきて、ついばみ、語り、楽しんでいます。


光悦村を思い出す という人がいました

どうぞいいお正月をお迎えください。


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