建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展



展覧会案内

聖なる銀 アジアの装身具 展<br>Sacred Silver Personal Ornament in Asia

聖なる銀 アジアの装身具 展
Sacred Silver Personal Ornament in Asia

Sacred Silver--Personal Ornament in Asia


古来より月光にも喩えられる銀の輝き。
多数の民族が暮らすアジアでは、装身具を自身を飾る目的以外に、民族のアイデンティティを示すものとして、重要な役割として、受け継がれてきました。
人々の暮らしの中で生まれる、力強く生命力溢れる意匠美をご紹介します。

プレスリリースpdf_icon_s.gif PDF 460KB ※ご覧いただくにはAdobe Reader が必要です。

ギャラリー1(東京): 2012年6月7日(木)〜2012年8月25日(土) 休館日:日祝日、8/11-15□10:00〜18:00 □入場無料
ギャラリー大阪: 2011年12月8日(木)〜2012年2月23日(木) 休館日:水曜日、12/28−1/4□10:00〜17:00 □入場無料


展示品リスト BOOKLET
講演会「アジアの装身具ものがたり−銀の造形美」(ギャラリー大阪)
講演会「装身具でめぐるアジア -ともに生き、ともに暮らす銀-」」(ギャラリー名古屋)
講演会「アジアの装身具ものがたり−銀の造形美」」(ギャラリー1(東京))
展示会概要
聖なる銀 アジアの装身具

中央アジア/トルクメニスタンの「アシク」または「ゴジャ」と呼ばれる背飾り。
ハート型の飾り板を連結したもの。砂漠を歩いている時に、無防備な背後から襲ってくる病気や邪視から身を守るために衣服に縫いつけられた。

聖なる銀 アジアの装身具

東アジア/中国少数民族ミャオ族の頭飾り。
咲き誇る花飾りの中に縁起がいいとされる動物の形象 が見られる。

聖なる銀 アジアの装身具

西アジア/オマーンの「カンジャール」と呼ばれる儀礼用短刀。
実際に使うものではなく、男性の誇りを表す儀礼用の腰飾り。

所蔵:すべて日本宝飾クラフト学院
撮影:すべて熊谷順


月光のごとく煌く銀
身を守り喜びを表すかたちは、民族のあかし


古来よりその輝きは月光にも喩えられる銀。アジアにおいて銀は普遍的な素材として、また強い反射が邪悪なものをはね返す金属として尊ばれ、装身具に多用されてきました。とりわけ数百の民族が暮らすアジアでは、装身具は自身を飾るという目的以外に、民族のアイデンティティを示す重要なアイテムとして人々の暮らしの中で受け継がれてきました。それ故に存在感のある大胆な造形や手の込んだ細工など、ヨーロッパ以上に種類も豊富で固有なデザインが存在します。また装身具に込められた思いをひも解くと、生命と直結した聖なるものとしての意義や身体装飾への情熱までも知ることができます。
今展では、近・現代のアジアの代表的な装身具を通して、様々な歴史や民族が交錯するアジア大陸ならではの地域の比較や特徴などを紹介し、その魅力に迫ります。

会場では、日本宝飾クラフト学院の協力を得て、同学院が長年にわたって収集・研究してきた近・現代の貴重なアジアの装身具270点を展示します。アジア全域の地図をガイドに、東アジア・東南アジア・中央アジア・南アジア・西アジアの5エリアを巡りながら、あらゆる体の部分に応じた各地域の様々な装身具を個々に紹介します。間近で銀細工の細かさや迫力ある造形美をご堪能いただけるでしょう。また、19世紀後半から20世紀末の装身具を纏う絵葉書類や肖像写真も披露し、人々の多様な暮らしぶりや文化の足跡なども感じていただきながら、当時の民族衣装と合わせた装飾法や独特の着用法をご紹介します。
失われつつある地域の文化を今に伝える貴重な装身具を、数々の資料から紹介する希少な機会です。力強く生命力溢れる意匠美のありようをじっくりご鑑賞ください。


展示にあたり、日本宝飾クラフト学院をはじめ関係の皆様には多大なるご協力を賜りました。この場をかりて厚くお礼申し上げます。



[企 画]
LIXILギャラリー企画委員会
[制 作]
株式会社LIXIL
[協 力]
日本宝飾クラフト学院
BOOKLET
聖なる銀 アジアの装身具
『聖なる銀 アジアの装身具』

2011年12月刊行 本文76ページ 定価:1575円(税込)  INAX出版
会場風景
聖なる銀 アジアの装身具

聖なる銀 アジアの装身具

聖なる銀 アジアの装身具

2011年 ギャラリー大阪会場写真





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