建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展



展覧会案内

肥田せんせぃのなにわ学 展

肥田せんせぃのなにわ学 展

◆元関西大学教授で、多くの大阪資料を蒐集・研究してこられた肥田晧三氏の視点からみた上方文化を、子供の遊び、大人の楽しみをキーワードにご紹介します。

ギャラリー1(東京): 2005年12月1日(木)〜2006年2月18日(土)
ギャラリー大阪: 2005年6月3日(金)〜8月19日(金)


解説
展示品リスト
BOOKLET 「肥田せんせぃのなにわ学」
講演会 大阪「肥田せんせぃのなにわ学・夜話」(終了)
講演会 名古屋「肥田せんせぃが語る、上方こども出版文化」(終了)
講演会 東京「肥田せんせぃが語る、上方こども出版文化」(終了)
展示会概要
着流し姿に紺足袋、風呂敷包みを手に、雪駄で町のどこへでも出かける。これが肥田せんせぃのスタイルです。肥田せんせぃこと、肥田晧三氏は、身なりや、仕草、言葉遣いなど、生粋の大阪の姿を今に体現している貴重な人物です。 本展では、元関西大学教授で多くの大阪資料を蒐集・研究してきた肥田晧三氏の独自の視点からみたなにわの文化を、おとなの楽しみ、子どもの遊びに焦点をあて紹介します。 肥田晧三氏は昭和5年に大阪の島之内で生まれました。この界隈は西に心斎橋、ちょっと南に道頓堀、北に船場や新町といった上方芸能発祥の地域であり名物・名所や史蹟も多く上方文化を考える上では重要な場所です。
幼い頃ここで育った肥田先生は、両親の影響で歌舞伎や文楽、映画などに毎回のように通い、文芸関係の書物を好んで読み、次第に上方文芸に没頭していきました。戦後は体調を崩したこともあって独学での研究生活に明け暮れ、一方古書店をめぐり研究文献や珍しい資料の蒐集にも努めてこられました。近世文学や書誌学、郷土史、上方の子ども文化など、好きがこうじて研究された分野は幅広く、文献や資料を読み解いてきた暖かなまなざしが感じられる業績は、いまとても新鮮です。肥田先生の研究者という枠だけには収まりきれない知識や探究心には「肥田流上方考現学」といいたい、奥深さと面白さがあります。 今はともすればお笑いばかりが注目される大阪ですが、そうでない粋で芳醇な大阪を感じていただけましたら幸いです。 展示にあたり、肥田晧三氏をはじめ関係の皆様には多大なるご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。


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