建築・美術展 GALLERY 2




展覧会案内

三井美幸 −Black Party−展<br>Mitsui Miyuki Exhibition

三井美幸 −Black Party−展
Mitsui Miyuki Exhibition

2011年6月1日(水)〜6月25日(土)

■ 休館日
日祝日
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク 6月1日(水) 18:00〜19:00

アートニュース

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PHOTO:「blotting pink」 2011 サイズ可変 ミクストメディア



展示会概要
女性のロングヘアが広がる写真に、飛び出してきたように馬の毛束が添えられ、青いビニールテープを筒状に積み上げた塔の前には、重ねたガラスの上にサメの骨が置かれています。三井美幸の作品は自分で撮影した写真、アクリル絵の具、鏡などの既成品を組み合わせてつくるインスタレーションです。見慣れた物質で構築された作品は、現実の部屋の片隅のようでありながら、儀式の祭壇のようでもあり、祈りにも似た不思議な印象を与えます。
三井美幸(Mitsui Miyuki)展

三井美幸(Mitsui Miyuki)展 三井美幸(Mitsui Miyuki)展

三井美幸は2009年に大学院を修了、東京を中心に作品を制作発表してきました。 人体の一部をモチーフにした立体作品「KIKI」(東京ワンダーサイト本郷2009)は、目隠しされた女神像に9本の手や腕のようなかたちをつけ、その肩から灰色の幾何学形体へ変容した下半身へと絵の具の黒色が滴っている様が、強い情念のような迫力を感じさせます。
「エンド・ビューティフル」(3331Arts Chiyoda 2010)では、赤いカギ爪のような腕を前に突き出し、獅子舞のように白い角を立て黒いマントを被った像が、観る者より「ビューティフル・モンスター」と自然に呼ばれるようになり、恐ろしい存在感を発していました。
三井は作品を、日常生活を過ごしている中でフトした時に思いつくのだといいます。三井にとって作品とは、内から湧き出てくる個人的な宗教に近いものであり、自分自身を社会という身体に含まれる細胞のひとつに喩え、社会から吸収し自然に吐き出されてくる、自身でも何か理解しがたい核のようなものだと話します。社会に同化しながら問いかけを続ける行為は、時に美しくも恐ろしいかたちになります。
今展では、「KIKI」の女神像に交えて平面、立体の新作で構成した新作を発表します。若い感性がとらえた現代の表情は強い生命力に満ち溢れています。どうぞ会場でご覧ください。


三井美幸(Mitsui Miyuki)展

三井美幸(Mitsui Miyuki)展

三井美幸(Mitsui Miyuki)展

2011年 ギャラリー2会場風景

主な活動歴
1983年 富山県生まれ
2007年 東京造形大学造形学部美術学科絵画卒業
2009年 東京造形大学大学院造形研究科美術研究領域専攻修了
■ 展覧会歴
2003年 五人展 ギャラリール・デコ(東京)
2004年 三井美幸展  Gallery フォレスト (東京)
2006年 現代美術国際交流展トランジット(名古屋造形芸術大学)
ZOKEI展(東京造形大学)
東京五美術大学連合卒業・修了制作展(東京都美術館)
2007年 from/to展 WAKO WORKS OF ART(東京)
現代美術国際交流展トランジット巡回展(京都造形芸術大学 名古屋造形芸術大学 東京造形大学)
2009年 ZOKEI展(大学院修士制作展) (東京造形大学)
東京五美術大学連合卒業・修了制作展(国立新美術館)
アートアワード東京丸の内2009 行幸地下ギャラリー(東京)
NEW DIRECTION展#1 exp.(東京ワンダーサイト本郷)
CAF ネビュラ展(埼玉県近代美術館)
NEW DIRECTION展#1.5 exp.選抜巡回展 ART ZONE(京都)
2010年 3331Arts Chiyodaグランドオープン記念展
TOKYO:Part1  3331ArtsChiyoda(東京)
■ 受賞歴
2009年 アートアワード東京丸の内2009 後藤繁雄審査員賞

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