建築・美術展 GALLERY 2




展覧会案内

安藤陽子 −ポートレイト 静かな光−展<br>Ando Yoko Exhibition

安藤陽子 −ポートレイト 静かな光−展
Ando Yoko Exhibition

2010年9月1日(水)〜9月28日(火)

■ 休館日
日祝日
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク 9月1日(水) 18:00〜19:00

アートニュース

プレスリリースpdf_icon_s.gif ※ご覧いただくにはAdobe Reader が必要です。

Photo:「portrait -12」 2009 1000mm ×803mm 絹本彩色



展示会概要
陽射しが強くまぶしくてはっきりと見えない顔、水鏡に映ったように透明感に包まれた顔、顔、顔。
安藤陽子の作品は、顔だけが描かれたポートレイトです。逆光や強い反射光を浴び、どの顔もハレーションを起こしています。絹布に顔料を使って描かれていますが、顔料が染み込むために、輪郭は滲んで朧になり、消え入りそうな、濡れたガラス越しに見ているような不思議な印象を与えます。圧倒的に静かで清らかな雰囲気をたたえながら、描かれた眼差しは透き通り、見る者を射抜くような迫力のある作品です。
安藤陽子は美大時代からこうしたポートレイトを描いてきました。絹布が湿気や天候によって大きく変化したり、絵の具の滲み方が変化したりと、自然の力と一体化しているような素材感に深い魅力を感じています。
安藤陽子(Ando Yoko)展

安藤陽子(Ando Yoko)展

安藤陽子(Ando Yoko)展

ポートレイトはそれぞれ顔かたちは違っても、穏やかな表情やふっと力が抜けた瞬間の雰囲気が似ています。モデルは知人から始まり、描いているうちに安藤自身の想いを投影するものへと変わり、クローズアップした顔かたちのみとなって、より想いが感じられる凝縮したスタイルになりました。
2007年「追憶」シリーズではその人と過ごした時間を思い出して、懐かしむような感じで描いていましたが、2009年「青」シリーズでは、現在と同時にその人の未来を想像しながら、想いも託して描くようになりました。そのことによって、写真を見て描いていた自然な表情に、どこか夢見心地のような表情が加わり、作品全体がまるでどこまでも広く、静かな場所を眺めているような心地よいものになりました。
今展では新作を含めた約10点が発表されます。東京では初めての個展開催です。会場でぜひご覧下さい。

安藤陽子(Ando Yoko)展

2010年ギャラリー2会場風景

作家略歴
1979 長野県安曇野市生まれ
2005 愛知県芸術大学大学院日本画研究科修了
■ 個展
2009 「青」ギャラリー芽楽、名古屋
NODA CONTEMPORARY、名古屋
2007 「追憶」ギャラリー芽楽、名古屋
2006 「timeless」ギャラリー芽楽、名古屋
■ グループ展
2010〜2009 「萌の会日本画展」松坂屋美術画廊、名古屋、東京、大丸美術画廊、大阪、京都
2005 「第12回勢の会日本画」松坂屋美術画廊、名古屋
2004 「第11回勢の会日本画」松坂屋美術画廊、名古屋
2002 「A-fam展」Gallery Kubota、東京
■ 受賞歴
2008 シェル美術賞2008年 入選
2003 第88回秋の院展 入選

ページの先頭へ

LIXIL Link to Good Living

Copyright © LIXIL Corporation. All rights reserved.