建築・美術展 GALLERY 2




展覧会案内

阿部大介 展 -モノ・コトの貌-

阿部大介 展 -モノ・コトの貌-

2009年8月26日(水)〜9月26日(土)

■ 休館日
日祝日
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク 2009年8月26日(水)18:00〜19:00

アートニュース

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Photo: 無題/H100×W65×D30cm/2007年/発泡バインダ−、染料、ハンガー



展示会概要
展開図のように開いている自動車タイヤ、生地が爛れている革のジャンパー、座面が泡沫状に溶解しているスツールなど、阿部大介の作品は本来ある物の質感を変容させ、そのイメージが揺らぐ瞬間を表現しています。立体作品では、「発泡バインダー」というTシャツなどに立体的なグラフィックスをつける素材を利用して非現実的で不気味な表情をつくり出します。見慣れた物の変容する姿は衝撃的で、事故や爆発、化学反応といった瞬間を連想させたり、機能として形態を変形させる特質をもったもの(蛹やロボット)の転生していく姿を想像させます。揺らぐイメージには、多くの事象を内包した豊かで強い力があります。
阿部大介 (Abe Daisuke)展 

阿部大介 (Abe Daisuke)展 阿部大介 (Abe Daisuke)展

(左)無題 発砲バインダー、染料、発泡ウレタン  (右)無題 発泡バインダー、染料、ハンガー

阿部大介 (Abe Daisuke)展 阿部大介 (Abe Daisuke)展

(左)<左より>無題 発砲バインダー、染料、発泡ウレタン / 無題 樹脂系エマルジョン、油性インク、紙 / 無題 樹脂系エマルジョン、油性インク、紙 (右)無題 発砲バインダー、染料

平面作品では、タイヤ、灯油ポリタンクなどの一部分が紙上に不思議な痕跡を残しています。その制作方法は予め、物の表面の凹凸に油性インクを詰めた後、木工用ボンドで表面を覆い、ボンド乾燥後、剥がしとったものを水槽の中に浮かべ、沈めた紙ですくい上げて定着するというものです。版画や標本のように見える作品は、実際の物のかたちを留めながらどこか不安定なイメージですが、二次元になって立体感を失うことで逆に、強い存在感を主張する作品です。 阿部大介は、美大版画科に学んだ30代の作家です。平面作品だけでなく、2007年頃から現在のような立体作品もつくり始めました。これまで愛知県を中心に発表をして、受賞もしてきた実力派ですが、今展が初めての東京開催となります。緻密でリアルにつくられた立体や平面作品を併せて展示致します。
阿部大介 (Abe Daisuke)展 阿部大介 (Abe Daisuke)展

(左)無題 樹脂系エマルジョン、油性インク、紙   (右)無題 樹脂系エマルジョン、油性インク、紙 

阿部大介 (Abe Daisuke)展

INAXギャラリー2 会場 2009 

作家略歴
1977 京都生まれ
2002 京都精華大学芸術学部造形学科版画 卒業
2004 愛知県立芸術大学大学院美術研究科 修了
■ 個展
2008 阿部大介展(AIN SOPH DISPATCH/愛知)
■ 主なグループ展
2004 新言語vol.2(YEBISU ART LABO/愛知)
版の思考・版の手法(愛知県美術館ギャラリー/愛知)
2006  Indirect (長久手中央図書館/愛知)
CONNECT Impression on paper (Silpakorn University/バンコク)
Independent イメージと形式 2006(愛知県美術館ギャラリー/愛知)
2007 Indirect (長久手中央図書館/愛知)
版から紙へ(直指天ギャラリー/愛知)
tokonamech`07(art & design rin`/愛知)
Double Reality(愛知県美術館ギャラリー/愛知)
2008 INDIRECT'08(GALLERY APA/愛知)
image print projectを開始(フリーペーパーの紙面での展示)
overflow(画廊翠巒/群馬)
Dual-Life(愛知県美術館ギャラリー/愛知)
2009 PAPER REFLECTION (YEBISU ART LABO/愛知)
Works and Days(GALLERY ALPHA/愛知)
image print project show(ギャラリー早蕨/愛知)
■ 受賞
2002 京展 京展賞(京都市美術館/京都)
2004 愛知県立芸術大学修了制作展 買上賞(愛知県美術館ギャラリー/愛知)
■ 作品収蔵先

愛知県立芸術大学•芸術資料館、町田市国際版画美術館、Silpakorn University/バンコク

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