建築・美術展 GALLERY 2




展覧会案内

西澤諭志 展 −写真/絶景 そこにあるもの−

西澤諭志 展 −写真/絶景 そこにあるもの−

2009年5月1日(金)〜5月27日(水)

■ 休館日
日祝日
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク 2009年5月1日(金) 18:00〜19:00

アートニュース

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Photo: 「絶景/CG 室ロッカー」 2008 インクジェットプリント



展示会概要
カーペットに配線されたコード1本、棚に置かれたパソコン、貼り痕のある壁など、西澤諭志 (Nishizawa Satoshi)さんの作品は、彼自身が学んだ大学などの公共建築の室内や、什器などをクローズアップした写真です。 画面は約2m四方に伸ばされ、対象は等身大に近い大きさとなり迫力があります。蛍光灯の均質な光によって、装置や道具などの物質は立体感を失い、隣り合うものすべてが等しくくっきりとして、独特の存在感を放っています。
ガランと人の気配のない画面は一瞬観る者の不安をかき立てます。しかし、西澤さんの見慣れたものへと注ぐ視線には、反偏在的視覚とも呼びたい、硬質で強靭な博愛的偏愛が感じられます。
西澤諭志 (Nishizawa Satoshi)展
西澤諭志 (Nishizawa Satoshi)展
西澤論志さんは長野県に生まれ、東北芸術工科大学の情報デザイン学科の映像コースで学び、2008年に卒業後も山形に留まって制作を続けています。西澤の身近な光景に「凄み」をとらえる圧倒的な力は、どこにでもある均質なものを凝視し、感応し続けたことによります。
白いタイルも、グレーのロッカーも均質に輝き、鮮やかに彩色されたグリーンが反射する清潔なトイレ、スタッキングされた椅子の黒い合皮レザーの色彩と物量の絶妙なバランスなど、あたりまえのものを真っ直ぐに提示して、あたりまえでなくなる瞬間をつくり出しています。息を詰めたように静謐で端整、硬質さに満ちた世界。あふれる情報と混迷する時代に日々流されている私たちには、いつまでも見つめていたい不思議な静けさがあります。
2007年から東京都写真美術館「写真新世紀」で入賞も重ね、今展は西澤諭志さんの東京での初個展開催となります。新作を含めた15点の展示です。
西澤諭志 (Nishizawa Satoshi)展 西澤諭志 (Nishizawa Satoshi)展

西澤諭志 (Nishizawa Satoshi)展

INAXギャラリー 会場 2009

作家略歴
1983 長野県生まれ 山形県 山形市在住
2004 東北芸術工科大学、情報デザイン学科、映像コースに入学
2008 同大学卒業
■ 受賞
『写真新世紀2007』 佳作(選 南條史生、榎本了壱、具本昌)
『写真新世紀2008』 佳作(選 飯沢耕太郎)
■ グループ展
2008年
5月
『THE EXPOSED of the art vol.3』 海岸通ギャラリー・CASO(大阪)
2008年
4月
『ART AWARD TOKYO 2008』 行幸地下ギャラリー(丸の内)
2008年
3月
『二度と登校はしない』 新宿Nikon Salon(新宿)
2008年
2月
『東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展』 東北芸術工科大学
2007年
11月
『写真新世紀2007 東京展』 東京都写真美術館(恵比寿)
2007年
3月
『泥棒』 ギャラリーアートグラフ(銀座)

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