建築・美術展 GALLERY 2




展覧会案内

水野勝規 展  ―グレースケール・ランドスケープ―

水野勝規 展  ―グレースケール・ランドスケープ―

2009年1月7日(水)〜1月28日(水)

■ 休館日
日祝日
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク 2009年1月7日(水) 18:00〜19:00

アートニュース

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Photo: [gray scale]: ビデオインスタレーション/2008 年



展示会概要
カラフルなイルミネーション、紺碧の空、金色の紅葉など私たちの周囲はいつも豊かで美しい色彩にあふれています。反対に大雪が積もった日、一面の銀世界になった街の姿に異国を見るような新鮮な感動を覚えることも事実でしょう。
水野勝規(Mizuno Katsunori)さんの作品は、風景をモチーフにしたモノトーンの映像です。映されるのは7シーン。山間の瀑布、枯れ木が林立する山頂、雲海に覆われた谷間、夫婦岩のある海岸、宮島のような景色、砂丘といった見慣れた風景が、掛け軸のような縦長のスクリーンに映し出されます。
水野さんの映像の特徴は、カメラを動かさず、加工をほとんどせず、動きが少なく一見スチール写真のように見えることです。作品の制作方法はいたってシンプルで、現地に赴き、ひたすら風景に起こる自然のささやかなドラマを撮影します。それによって私たちが見過ごしてしまうものを水野さんは画面に捉えて見せます。
水野勝規展 水野勝規展
「gray scale」では、モノトーンの諧調の美しさが際立ち、透き通るような黒、真綿のような質感の白、時に青やピンクを反射しているかのように輝くグレーが、柔らかくも力強いストロークで描かれた絵画を感じさせ、幽玄で幻想的な風景を映し出します。自然や生命、森羅万象への畏怖のような荘厳さが漂います。
水野さんは水面をモチーフにすることが多く、光の反射や波のゆらぎによって、実際の風景が別のもののように見えたり、不思議な光景に見えたりするカラー作品などを制作し、日常を非日常に変換して見せます。
2008年大学院を修了したばかりの若手作家ですが、既にこうした作品で賞を受けるなど期待されています。
年初め、いつの間にか居ずまいを正してしまうような、清冽な作品をご覧下さい。
INAXギャラリー水野勝規 展
INAXギャラリー水野勝規 展
INAXギャラリー水野勝規 展
INAXギャラリー水野勝規 展

Photo:ギャラリー2会場 2009

作家略歴
1982 三重県生まれ
2005 名古屋造形芸術大学美術学科総合造形コース卒業
2008 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻造形構想修了
2004 カーネギーメロン大学短期交換留学( ピッツバーグ/アメリカ)
■ 個展
2006 solo exhibition/5 artists vol.1 水野勝規展( ギャラリーキャプション/岐阜)
2007 solo exhibition/4 artists vol.4 水野勝規展( ギャラリーキャプション/岐阜)
2008 solo exhibition/4 artists vol.2 水野勝規展( ギャラリーキャプション/岐阜)
■ 企画展・グループ展
2003 国際交流展TRANSIT2003(アカデミアミネルバ大学/オランダ)
第1回学生メディア・アート展(町田市立国際版画美術館/東京)
2004 新言語vol.2[リアル](JP Café & Diner /愛知)
国際交流展TRANSIT2004(ワイマールバウハウス大学/ドイツ)
NGIEROF(カーネギーメロン大学/アメリカ)
2005 PARA/DICE(プラスギャラリー/愛知)
旅の空(ギャラリーキャプション/岐阜)
FRAGMENT(ギャラリーレイ/愛知)
2006 居心地のよい場所ー5 丁目44 番地の脳内旅行ー( 文化フォーラム春日井/愛知)
2007 ファン・デ・ナゴヤ美術展2007 ー他者の、他者へのまなざしー(市民ギャラリー矢田/愛知)
水の情景ーモネ、大観から現代までー展( 横浜美術館/神奈川)
インディペンデントCASO 展2007(海岸通りギャラリーCASO /大阪)
ART UNLV. 2007( 元立誠小学校/京都)
Move on Asia 2007(Alternative space LOOP /韓国・ソウル)
2008 sensuous(AD&A gallery / 大阪)
バーチャル.リアリティ( ギャラリーアートフェチ/愛知)
■ 上映会
2003 第1 回超短編映画祭( 第2 回北信濃小布施映画祭/長野)
2004 AHFF2004 水の都映画祭イベント部門( 広島)
インディーズフィルムナガノフェス2004(ネオンホール/長野)
イメージフォーラム・フェスティバル2004 一般公募部門(東京など5 都市を巡回)
遠い声 遠い視野( イメージフォーラム/東京)  
2005 イメージフォーラム・フェスティバル2005 日本招待部門(東京など6 都市を巡回)
インディーズフィルムナガノフェス2005(ネオンホール/長野)
ムービー俳句・短歌祭(いわき市森美術館/福島)
2008 イメージフォーラム・フェスティバル2008 ニューフィルム・ジャパン部門 (東京など6 都市を巡回) 
第13回アートフィルム・フェスティバル(愛知芸術文化センター/愛知)   
■ 受賞など
2003 第1 回超短編映画「北斎賞」/準グランプリ
2004 イメージフォーラム・フェスティバル2004 /一般公募部門審査員特別賞
2005 桃美会賞(名古屋造形芸術大学桃美会)
丹波奨励生(財団法人大幸財団による援助金助成生)
2005 年ムービー俳句・短歌祭/ムービー俳句部門入選
2008 大学院市長賞・作品買い上げ(京都市立芸術大学) 
■ 美術関連本掲載
2006 芸術批評誌[ リア]no.14  居心地のよい場所- 5 丁目44 番地の脳内旅行- レビュー
solo exhibition/5 artists vol.1 水野勝規展 レビュー
2007 美術手帳2007 年8月号  solo exhibition/4 artists vol.4 水野勝規展 レビュー

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