建築・美術展 GALLERY 2




展覧会案内

下西 進 展  - I am, I am -

下西 進 展 - I am, I am -

2008年7月1日(火)〜7月29日(火)

■ 休館日
日祝日
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク 2008年7月1日(火) 18:00〜19:00

アートニュース

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Photo: 「I am on the air」 8 Nov. 2004 17:14 NHK Yamaguchi



展示会概要
下西進 ( Shimonishi Susumu) さんは、独特のユーモアのある映像作品を制作している31歳の作家です。
都市の大きな交差点を俯瞰した映像では、信号が変わるたびに群集が波のように往来します。見慣れた光景ですが、なぜか揺れ動く不思議な視点で捕らえられています。観る者は気球に乗って見下ろしているかのような、ゆったりとした気分を味わいながら、下から真剣な眼差しでこちらを見ている人物 (下西さん) に気づきます。
やがて信号が赤に変わると、いきなり映像すべてが勢い良く下西さんの手元へ引き寄せられます。まるで網にかかった魚を手繰り寄せているような激しい振動です。あっという間に下西さんの顔が私たちの眼前に現れ、車が往来し、短い交差点の遊覧飛行は終わります。
ダイナミックな視点と、青信号の1分余りの間のスピード感、激しい車の往来の危機感に、見る者は迷ったり、驚いたり、慌てたり、無事に地面に着地した時には思わず笑い出してしまうドラマティックさです。
下西進

「I am under the sky」「I am on the earth」

下西進

「I am on the earth」


「I am under the sky」と名づけられたこの作品はビデオカメラに風船をたくさんつけて、凧のように飛ばしながら撮影するというユニークな手法で生まれました。
このシリーズは、ニューヨークから始まり各国都市で撮影した「I am on the earth」シリーズを元にしています。「I am on the earth」シリーズでは、高さ5.3mのポールの先にカメラを取り付けて道端で撮影を始めると、すぐに群集に取り囲まれ、何をしているのか、あなたの作品を見たいと数え切れないほどの会話が生まれたと言います。
下西さんは社会と「個」のかかわりをテーマに制作をしています。「個」の重要性を唱えながら、なくしては決して生きていくことのできない社会を俯瞰したり、撮影技術のための風船やポールといった道具さえ、ハプニングに仕掛け、その体験を元に関係性を表現しています。
また、「I am on the air」という作品では、地方のTV番組のロケ中に、ビデオカメラを持ってゲリラ的に登場し、ビデオで撮影したものと、放映された番組を同時に並列して展示します。台本のある番組の予定調和に起こるわずかな歪みに、クスッと笑いがこぼれます。見る者に奇妙なリアリティを感じさせる作品です。 今展は下西進さんの2回目の個展開催で、「I am under the sky」、「I am on the air」を放映、「I am on the earth」を展示します。
下西進

「I am on the air」

下西進

「I am on the air」

下西進

「I am under the sky」Photo:INAXギャラリー会場 展示作品

作家略歴
1977 広島市生まれ
2000 武蔵野美術大学映像学科卒業
2002 武蔵野美術大学大学院映像コース修了
■ 個展
2002 「I am here」展 かねこあーと2(東京)
グループ展
2002 武蔵野美術大学大学院修了制作優秀作品展 大学美術資料図書館(東京) 
2007 「YP06」展 清里フォトアートミュージアム(山梨)、第29回写真ひとつぼ展 ガーディアン・ガーデン(東京) 
受賞
武蔵野美術大学大学院 修了制作優秀賞
パブリックコレクション
清里フォトアートミュージアム 

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