建築・美術展 GALLERY 2




展覧会案内

首藤 晃 展 -彫・動・体-

首藤 晃 展 -彫・動・体-

2006年4月3日(月)〜4月26日(水)

■ 休館日
日祝日
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク (終了しています)

2006年4月3日(月) 18:00〜19:00

アートニュース



展示会概要
首藤晃(Shudo Akira)さんの作品は鉄、木、ウレタンなどを使った彫刻です。鉄の帆のついた自転車のようなかたち、機銃掃射台のような円環のついた人力車、サーカスの竹馬のような高い見晴台をもつ船のかたちをしています。
いくつかの作品は、今にも回転したり、どこかへ魯を漕いでいくような気配で佇み、鉄の黒や黄味を帯びた銅色の等身大で存在感を示します。また弓矢に似た武器のようなかたちからは、鎧兜を連想する重厚さや威圧感もありますが、それらが急に動きそうな時には、ユーモラスな表情もあらわれてきます。
首藤さんがつけたタイトルは「海人」、「海市」、「潜水棺」などで、近未来映画の廃墟となった地球に生息するレプリカントが、生命を維持するために、埋没した陸に代わって海洋生活を送る、漂流し、変身しながら、地球の記憶を遡っているような、古代的未来的な魅力の作品です。
首藤さんは北海道生まれの30代後半の彫刻家で、これまで青森を中心に発表をし、今回が東京では初めての個展開催となります。テーマとなるイメージは、生命に共通の原初的な記憶のようなもので、その感覚に近い言葉を「海の記憶」と呼んでいます。そして、そのイメージを分析したり理論づけたりすることはなく、単純に具体化して作品を制作しています。実際制作をしている時にも、作品と自分自身に関係が感じられず、人がどこか深いところで共有している同じ記憶のようなものへと伝われば、共振することができたらとイメージしています。首藤さんの活動エリアである北国の風土、海や漁師の生活などの土俗的なるものへのまなざしには、潮の満ち引きや移動の感覚が染みています。鋼鉄が描く素朴で懐かしい不思議な「海の記憶」のふるえが会場にこだまします。
首藤 晃 展 -彫・動・体-
首藤 晃 展 -彫・動・体-
首藤 晃 展 -彫・動・体-
首藤 晃 展 -彫・動・体-
首藤 晃 展 -彫・動・体-
作家略歴
1969年 北海道生まれ
2001年 国立弘前大学大学院美術教育専修修了
2005年 平成17年度文化庁新進芸術家国内派遣研修員
■ 主な展覧会
1995年 第6回しのばずオブジェフェスティバル 読売新聞奨励賞(上野公園/東京)
1999年 個展/SPACE DENEGA(弘前市)
個展/TEMPORARY SPACE(札幌市)
『キッズアートワールドあおもり2001』(青森県立郷土館、他青森市)
2002年 個展/リアス・アーク美術館(気仙沼市)
『東日本−彫刻』作品買上げ(東京ステーションギャラリー/東京)
『RERATION−夕張2002』(夕張市美術館、他 夕張市)
2003年 個展/What's ART Gallery(仙台市)
『みちのくアートフェスティバル』(国営みちのく公園/宮崎県川崎町)
2004年 個展/南山村芸術学校又三郎美術館(山形県大蔵村)
『リアス・アーク美術館開館10周年記念展』(リアス・アーク美術館/気仙沼市)
2005年 個展/ACAC国際芸術センター青森(青森市)
個展/メタルアート・ミュージアム光の谷(千葉県印旛村)

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