やきもの展 GALLERY3




展覧会案内

高田美沙 展 ―うつわの春―

高田美沙 展 ―うつわの春―

2005年2月3日(木)〜3月1日(火)

■ 休館日
2月10、11、16日(水)
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク(終了しています)

2月3日(木)  18:00〜19:00

photo:INAXガレリアセラミカ会場写真




inax
高田美沙
高田美沙

高田美沙(Takata Misa)さんの作品は植物モチーフをデフォルメして、白磁に青の濃淡でドローイングをしたお皿やカップなどの器です。
いずれもゆりや矢車草やレンゲなど、春や秋のやわらかなかたちを持った実際の植物を写生した後、幾度となくデフォルメを繰り返し、自然のかたちを感じさせながら、大きく丸めたり、幾何学的な連続模様にしたりと、伸びやかで愛らしく、今を感じさせるみずみずしい姿に生まれ変わっています。 いつもオブジェ作品の多いINAXガレリアセラミカですが、高田さんは自分の作品を、皆さんにいつも側に置いて日常的に使って欲しいと考えています。
白磁に植物柄の器は、古今東西やきものの代表選手で、様々な時代や窯の特色が今も連綿と愛され続けています。白い余白をたくさんとった構図、水墨画のような単色の濃淡の表現、季節感のある自然モチーフは控えめで、おひたしや汁ものや、あるときは花器にもなりうる、器に適したスタイルでもあります。 美大を卒業したばかりの高田さんの作品は、清楚でありながら、ドローイングが絵画のように主張して、時には生けられた本物の花と描かれた花が競い合うこともあります。そうした作品の強さも、古今東西をリミックスした今の時代の気分にぴったりです。
高田さんは淡路島で育ちました。京都の大学へ通うようになって、改めて故郷の自然を自覚したと言います。瀬戸内海の陽光のきらめき、おだやかに丸く低い山、吹き渡る優しい風。そうした自然の要素を感じさせる高田さんの作品は、私達の気持ちをゆったりと受けとめて、一服の清涼感を与えてくれます。 今展は高田さんの東京での初めて個展開催となります。高田さんの器で、皆様に一足早い春の訪れをお送り致します。


高田美沙 高田美沙 高田美沙
inax
1982 兵庫県淡路島生まれ
2002 嵯峨美術短期大学美術学科美術専攻(陶芸)卒業
2004 京都嵯峨芸術大学短期大学部専攻科三次元表現コース(陶芸)修了
京都嵯峨芸術大学芸術文化研究所 研究生
■ 展覧会
2002 グループ展「ココカラココヘ展’02」洲本市民工房主催(洲本市民工房ARTISAN SQUARE兵庫)
2003 グループ展「陶芸専攻科展」(クラフトギャラリー集・京都)
第41回朝日陶芸展 秀作賞
グループ展「ココカラココヘ展’03」洲本市民工房主催(洲本市民工房ARTISAN SQUARE兵庫)
個展(ギャラリーマロニエ・京都)
京都嵯峨芸術大学短期大学部第2回進級・卒業制作展学長賞
第2回 たち吉若きつくり手を育てるクラフトコンペ 奨励賞
2004 個展(うつわわいち・石川) グループ展「陶芸専攻科展」(クラフトギャラリー集・京都)
グループ展「長皿展」(クラフトギャラリー玄・京都)
グループ展「ココカラココヘ展’04」洲本市民工房主催(洲本市民工房ARTISAN SQUARE兵庫)
第42回 朝日陶芸展 入選
第3回 たち吉若きつくり手を育てるクラフトコンペ 入選
グループ展「とうばこ展」(クラフトギャラリー玄)

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