やきもの展 GALLERY3




展覧会案内

藤井志帆 展 ―空中の陶柱―

藤井志帆 展 ―空中の陶柱―

2005年3月4日(金)〜3月30日(水)

■ 休館日
3月16日(水)
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク(終了しています)

3月4日(金) 18:00〜19:00

photo:INAXガレリアセラミカ会場写真




inax
藤井志帆
藤井志帆
藤井志帆( Fujii Shiho)さんの作品はタテヨコ1〜2mの格子状の内部を持つ大きな陶のオブジェです。窓のたくさんあるビルディングのように、ブロック状や格子状の構造部分が露出し、それを包む外側は、白い泡の弾けた痕跡に覆われた淡いベージュ色の肌の壁で、地層の一部が空中に露出した状態のようにも思えます。
すべて手練りでつくられていますが、大きな作品は紙の図面の上で幾度も計算し、土で全体を完成させた後に、パーツに切リ分けて焼成して再度ジョイントするため、手づくりロボットのようにつぎはぎだらけで素朴さを感じさせます。
大きさや幾重にも重なる複雑な構造部分から、やきものとは思われずに既存の材料や構築物をベースに制作された作品と思われることもあり、迫力があります。
大きな作品はそれだけで存在感や威圧感を与えますが、柔らかさと強さをあわせ持った藤井さんの作品は、大きな木のように大きな土壁のように、私たちの側に存在して安らかな気持ちにさせます。 藤井さんは照明デザイナーからやきものの世界に入りました。舞台美術や演出、商業建築のライトアップをしているうちに、すべてを自分の手でつくりたいというものづくりの欲求が起こり、陶芸教室の門を叩きました。興味は広範囲で、やきものの性質を愛しながらも、やきものにとらわれることなく自分サイズの作品の制作を目指しています。
まだやきものの入口に立ったばかりですが、経験の生きた空間構成の美しい作品を展示します。今展では高さ130cm、長さ220cmのオブジェ1点が登場します。会場でまわりをグルグルまわって、藤井さんの世界を体験してみて下さい。
藤井志帆 藤井志帆 藤井志帆
inax
1972 千葉県生まれ
1995 大阪芸術大学 舞台芸術学科 照明コース 卒業
1995〜1999 有限会社 内原智史デザイン事務所 勤務
1999 多摩美術大学 美術学部(研究領域 陶芸)研究生
2002 多摩美術大学大学院 美術研究科 絵画専攻陶芸専修 修了
共立女子大学家政学部生活美術学科美術専攻 非常勤助手
2003 多摩美術大学工芸学科陶研究室 副手
■ 展覧会
2000 第36回神奈川県美術展 神奈川県民ホールギャラリー・厚木市文化会館
2001 個展 ギャラリー山口
2002 個展 ギャラリー山口
菜の花里美発見展-アートユニバーシアード- あすみヶ丘
チバ・アートフラッシュ・オブジェ‘02 千葉市民ギャラリーいなげ
2003 Harutonari−2 陶による くごうあい/黒田 薫/藤井 志帆展
ギャラリー山口
Art Jam ギャラリー山口
2004 新生−Future Creatve Ceramics展 海岸通ギャラリー・CASO
個展 ギャラリー山口
第40回 神奈川県美術展 神奈川県民ホール・厚木市文化会館・ハーモニーホール座間
2005/11予定 個展 ギャラリー山口
■ 受賞暦
1998 北米照明学会国際デザイン賞
Outdoor Lighting Design Award of Excellence,
Outdoor Lighting Design Award of Merit 受賞
2000 第36回 神奈川県美術展 美術賞奨学会賞受賞
2004 第40回 神奈川県美術展 特選受賞

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