やきもの展 GALLERY3




展覧会案内

安田幸正展 ― 陶 青い 宙 (そら) のかたち―

安田幸正展 ― 陶 青い 宙 (そら) のかたち―

2005年7月8日(金)〜7月31日(日)

■ 休館日
7月20日(水)
■ 開館時間
10:00〜18:00
■ 観覧料
無料

アーティスト・トーク(終了しています)

7月8日(金)18:30〜19:30

photo:INAXガレリアセラミカ会場写真




inax
安田幸正(YASUDA Yukimasa)さんの作品は、目も覚めるようなセルリアンブルーやコバルトブルーの艶やかな色彩をした陶の立体です。陶土をたたら板にして張り合わせたようなデコボコの球体や、さかさまにしたお皿で口を封じたような円柱型、ねじりんぼうのような受け皿型など、遠目には花器や幾何学形態のようでありながら、近づいて見ると、もうひとつ捻られたかたちが奥深く、かつシャープで独特の存在感を放っています。
1点の大きさは40〜50cm四方です。
抜けるような真夏の空や、手を入れれば染まってしまいそうな海の鮮やかな色彩が透明釉で包まれ、今水から上がったような、濡れた質感と清涼感があります。
また形態の、土による力強いストロークやダイナミックなウエーブも柔らかく表現されて、生き生きとした造形性を持っています。
安田さんは窯業地、岐阜県土岐市で製陶業を営む家に生まれました。幼い頃より、ものは何でできているのか、その成分に非常に興味を持ち、大学で物質化学を専攻してから家業を継ぎました。作品は宇宙がテーマで、銀河に魅せられ、星の成長や消滅、無数の変容などがそのモチーフとなっています。 土の持つ色彩の多様さと窯の炎がもたらす化学反応のバリエーション、釉薬となる土や鉱物の豊かさは、まさに地球自体の豊かさなのだと改めて感じさせられる作品です。
公募展で多くの作品の中にあって煌き、小さな画廊スペースの中では猛々しいほどの存在感を放っていた安田さんの作品7〜8点を一堂に会して東京で初個展を開催致します。


安田幸正 安田幸正 安田幸正
inax
1970 岐阜県生まれ
1995 龍谷大学理工学研究科物質化学専攻修士課程 修了
1997 第5回日清食品現代陶芸めん鉢大賞展入選
多治見市陶磁器意匠研究所 修了
1998 第5回日清食品現代陶芸めん鉢大賞展準大賞
朝日クラフト展入選
「土・メッセージ」in美濃展
1999 陶芸ビエンナーレ入選
1999 陶芸ビエンナーレ入選
2001 MINO2001 それぞれの形展 ギャラリーTAO(東京)
2002 MINO2002 7人展 ギャラリーTAO(東京)
美濃陶磁器展(多治見)
2002 MINO2002 7人展 ギャラリーTAO(東京)
美濃陶磁器展(多治見)
2003 MINO2003 4人展 ギャラリーTAO(東京)
2004 「土から陶へ」の造形店−Part1:MINO
目黒陶芸館(四日市)、京都文化博物館、NIKI GALLERY SATU(東京)
MINO2004 4人展 ギャラリーTAO(東京)
MINO CERAMICS NOW 2004 岐阜県現代陶芸美術館

ページの先頭へ

LIXIL Link to Good Living

Copyright © LIXIL Corporation. All rights reserved.