イベント情報

企画展『大地の赤 ベンガラ異空間』関連企画 小林達雄×赤塚次郎 対談「縄文・弥生 真っ赤なベンガラの時代」

小林達雄×赤塚次郎 対談「縄文・弥生 真っ赤なベンガラの時代」
縄文・弥生研究の第一人者による、
なぜパレススタイル土器(愛知県出土)は、赤く、そして美しいのか
【開催日時】7月11日(土)14:30-16:30 (受付14:00〜)※終了しました
【会場】「世界のタイル博物館」講義室

【受付】「土・どろんこ館」受付
講演の前に当展覧会の観覧をいたします。「土・どろんこ館」にご集合ください。

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パレススタイル壺
弥生時代後期(1〜2世紀)、朝日遺跡(愛知県清須市他出土)、
重要文化財、愛知県教育委員会蔵


古代、装飾の多くは赤を意味し、そのほとんどはベンガラが使われていたと考えられています。
私たちが耳にしたことがあるベンガラは、京都や金沢など古い町屋の「ベンガラ格子」や、やきもの赤絵、漆の赤ですが、その歴史は古く、縄文や弥生の時代から顔料としてつくられ、幅広く使われてきました。
赤く彩られた縄文時代の土器や土偶、それに続く弥生土器、海外ではラスコー洞窟(フランス)やアルタミラ洞窟(スペイン)に描かれた赤い牛は、ベンガラによるものです。
赤い縄文土器や土偶の代表的なものの多くは東日本から出土していますが、弥生土器は西日本、特に愛知県の遺跡で数多くの美しい壺が見られます。それらは「パレススタイル」と呼ばれるヨーロッパを思わせるシンメトリックな形をした、きめ細かな白い土でつくられ赤がよく映えるものです。
この対談では、縄文と弥生でなぜ赤が使われたのか、そして愛知県で多く出土している、「パレススタイル」をはじめとする弥生土器の見どころをそれぞれの立場から、語っていただきます。ベンガラの視点から、新たな土器の魅力に触れていただけるものと思います。

【講師】
小林達雄(考古学者、國學院大學文学部名誉教授、新潟県立歴史博物館名誉館長)
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赤塚次郎(考古学者、NPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク理事長、 前愛知県埋蔵文化財センター副センター長)

【日時】7月11日(土)14:30-16:30 (受付14:00〜)
【会場】「世界のタイル博物館」講義室
【定員】40名
【参加費】無料。ただし、共通入館券の提示が必要。

○受付場所について○
受付集合場所は、「土・どろんこ館」受付となります。
※ 『大地の赤 ベンガラ異空間』展をご観覧いただいた後、講演会場に移動いたします。

懇親会のご案内
講演後、講師のお二人を囲んで懇親会を開催します。あわせて、ぜひご参加くださいませ。
【日時】7月11日(土)17:00-18:00
【会場】ミュージアム内レストラン 「ラ・フォルナーチェ」
【参加費】1000円

【講師プロフィール】
小林達雄(こばやし たつお)
考古学者、國學院大學文学部名誉教授、新潟県立歴史博物館名誉館長。
1937年、新潟県長岡市に生まれる。國學院大學大学院博士課程を経て、國學院大學で教鞭を執る傍ら、各地の調査に関わる。多数の著書や講演で、縄文時代の生活や文化の魅力を広めた第一人者。
著書に『日本の原始美術 1 縄文土器 1』(講談社、1979年)、『縄文土器の研究』(小学館、1994年)、 『縄文人の世界』(朝日選書、1996年)、『縄文人の文化力』(新書館、1999年)、『縄文の思考』(ちくま新書、2008年)。監修に『別冊太陽 縄文の力』(平凡社、2013年)など

赤塚次郎(あかつかじろう)
考古学者、NPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク理事長、前愛知県埋蔵文化財センター副センター長。
1954年、愛知県犬山市に生まれる。奈良教育大学教育学部を卒業後、愛知県の職員となり、弥生および古墳時代の研究を行う。邪馬台国に匹敵する「狗奴国(くなこく)」が濃尾平野にあったという考えを提唱し、注目を集める。
著書に『幻の王国・狗奴国を旅する 卑弥呼に抗った謎の国へ』(風媒社、2009年)。
共著に、『日本の古代遺跡48 愛知』(保育社、1994年)、『考古資料大観 第2巻 弥生・古墳時代 土器 2』(小学館、2002年)、『邪馬台国時代の東海と近畿』(学生社、2012年)、『東海の古代 尾張・三河の古墳と古代社会』(同成社、2012年)など

【お申込み方法】
「ベンガラ異空間 講演会」と明記のうえ、
@参加者の氏名 Aご参加される会「講演会」または「懇親会」 B連絡先(電話番号) C参加人数

を記載いただき、e-mail,またはFAXでお申込みください。※定員(40名)になり次第、締め切ります
e-mail: event.ilm@lixil.com (予約専用)
FAX:0569-34-8283
※INAXライブミュージアムの各館受付でもお申込みいただけます。



【お問合せ先】
INAXライブミュージアム(LIXILグループ)
TEL:0569-34-8282


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