INAXライブミュージアム 土・どろんこ館

INAXライブミュージアム 土・どろんこ館

展覧会のご案内(1階 企画展示室)

土・泥・やきものと、人々の生活・文化に関する企画展を開催しています。

建築の皮膚と体温―イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界
Giving Warmth to the Building Skin--The World of Gio Ponti, Father of Modern Italian Design


会期:2013年11月2日(土)〜2014年3月18日(火)
■ニュースリリースはこちら⇒


1本のスプーンから高層ビルまでデザインしたジオ・ポンティ。
建築に「軽やかさ」「薄さ」を求め、その皮膚に「動き」をもたらした彼の表現は、 空間にタイムレスな生命力を吹き込んだ。



会 期 2013年11月2日(土)〜2014年3月18日(火)
会 場

「土・どろんこ館」企画展示室

開館時間 10:00am 〜 5:00pm
(入場は4:30pmまで)
休館日 第3水曜日、2013年12月26日〜2014年1月4日
入 場 共通入館券が必要
関連企画 ★開催報告はこちらに掲載しています⇒
(1) トークセッション 「ジオ・ポンティの軽やかな感覚世界」
出演:藤森照信×鈴野浩一、禿真哉。司会:白井良邦
2014年2月15日(土) 5:00pm〜6:30pm
※終了ました
(2) 街並み・建築ツアー 「トラフと見て歩く、常滑の“建築の皮膚”」
2014年2月16日(日) 9:30am〜12:00pm
※終了しました

企画:INAXライブミュージアム企画委員会
キュレーター:田代 かおる(デザイン ジャーナリスト)
展示デザイン:トラフ建築設計事務所
特別協力:ジオ・ポンティ アーカイヴス
後援:イタリア大使館、イタリア大使館貿易促進部
協力:永井敬二、アルテミデ・ジャパン株式会社、株式会社アルフレックスジャパン、株式会社カッシーナ・イクスシー、コンフォルト(建築資料研究社)、ハーマンミラージャパン株式会社、Maharam



小石形のタイルが埋め込まれた壁面/ホテル・パルコ・デイ・プリンチピ(イタリア・ソレント)。撮影:梶原敏英

かつて権威や重厚さを象徴した建築は、鉄とガラスを使ったモダニズム建築の世紀を経て、21世紀の現在、今までになく軽やかで透明なものになっています。
しかしモダニズム以降そこには、人間的な温かみや楽しさ、手仕事や装飾性の魅力が置き去りにされる傾向にありました。
そして今、人々は「建築の皮膚(表面)が伝える体温」を再確認する必要を感じています。

ジオ・ポンティ(1891-1979)は「イタリアモダンデザインの父」と呼ばれ、ミラノを拠点に幅広い分野で活躍した建築家、デザイナー、画家そして編集者です。
近年ヨーロッパを中心に世界各国で再評価が進んでいます。建築家としてのポンティはモダニストでありながら、建築表面の表現を模索し、工業製品に手仕事を混在させ、そこに皮膚感覚を与えることを忘れませんでした。


イタリア・ミラノ、「サン・フランチェスコ教会」外観(1964)

タイル面のアップ
以上2点、撮影:梶原敏英

本展では、とくに50年代以降、建築という重さを伴う存在のなかに、「軽やかさ」と「薄さ」を追求し、その結果行き着いた建築の「皮膚」へのこだわりに焦点を当てていきます。
そして「ジオ・ポンティ アーカイヴス」(ミラノ)の全面的なサポートのもと、図面や直筆のスケッチをご紹介するとともに、ポンティがデザインしたタイルを再現して、現代もまったく色褪せないその建築表現を体感いただきます。

展示風景
展示風景
展示風景


展示風景
以上3点、撮影:阿野太一
展示風景
以降、撮影:梶原敏英


展示風景
展示風景


展示風景
展示風景


ジオ・ポンティ (GIO PONTI :1891-1979)
1891年、イタリア ミラノ生まれ。アーティストの素養を活かし、小さなカトラリーや食器、家具のデザインから建築設計まで手がける。教会建築のほか、イタリアではじめての近代高層ビル「ピレッリビル」を設計し、「イタリアモダンデザインの父」と呼ばれるデザイン界の巨匠。世界的に有名なインテリア雑誌「DOMUS(ドムス)」を創刊したことでも知られる。



Once, architecture aspired to represent authority and weighty dignity. Today, however-after the advent of modernism and new technologies of steel and glass-architecture of lightness and transparency has become the norm. Still, that modernist architecture was often devoid of human warmth, and lacked handmade or decorative elements.
Gio Ponti (1891-1979) is known as the “father of modern Italian design.” Based in Milan, Ponti traversed disciplines working as an architect, designer, painter, and editor. This exhibition will focus on his endeavor to change heaviness to “lightness” and volume to “thinness”-a pursuit which led him to an interest in the building’s “skin.”
With the full support of the Gio Ponti Archives (Milan), INAX MUSEUMS will display Ponti’s sketches and architectural drawings. We will also reproduce actual tiles designed by Ponti so that visitors can experience his architectural style.


【関連書籍のご案内】


建築の皮膚と体温―イタリアモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界』


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図版構成】2013年11月2日発売
本文64ページ、オールカラー。B5判、無線綴じ
価格:1,500円+(税)
発行:株式会社LIXIL
編集・制作:建築資料研究社+アイシオール

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