INAXライブミュージアム 土・どろんこ館

INAXライブミュージアム 土・どろんこ館

展覧会のご案内(1階 企画展示室)

土・泥・やきものと、人々の生活・文化に関する企画展を開催しています。

日本の白い壁―石灰がつくり出す多様な世界
The White Walls of Japan ―Lime and Its World of Beauty and Function


会期:2012年10月27日(土)〜2013 年3月20日(水・祝)

■ニュースリリースはこちら⇒

聳(そび)える、連なる、輝く白さ


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会 期 2012年10月27日(土)〜2013 年3月20日(水・祝)
会 場

「土・どろんこ館」企画展示室

開館時間 10:00am 〜 5:00pm
(入場は4:30pmまで)
休館日 第3水曜日、2012 年12月25日〜2013 年1月4日
入 場 共通入館券が必要

企画:INAXライブミュージアム
展示デザイン:西本剛己(ARTLAB+)
協力:「左官を考える会」名古屋支部名古屋二十日会、田川産業株式会社、田島貝灰工業所、藤田洋三、吉澤石灰工業株式会社、石灰石鉱業協会、日本石灰協会、日本漆喰協会


【ワークショップのご案内】

「漆喰塗りの卓上かまどをつくろう⇒詳細はこちら

内 容

一合炊きのかまどを漆喰塗りで仕上げます。固形燃料でご飯が炊けるオリジナルのかまどをご自宅に。

日 程

2012 年11月17 日(土) ※終了しました

時 間

1:00pm-4:00pm

会 場

ものづくり工房

参加費

3,000円 (羽釜つき)

定 員

15 名、予約制

対 象

中学生以上 (小学生以下は、大人と一緒に制作)

持ち物

エプロン



「漆喰塗り体験&石灰料理試食会」

内 容

伝統工法で漆喰をつくり、450×600mmほどの木枠内に塗ります。お部屋のインテリアに、トイレに置けば消臭にもなります。お昼は火を使わない“石灰蒸し料理”を皆で試食します。

日 程

2013年3月2日(土) ※終了しました

時 間

11:00am-3:00pm

会 場

ものづくり工房&土・どろんこ館「どろんこ広場」

参加費

3,000円

定 員

15 名、予約制

対 象

中学生以上 (小学生以下は、大人と一緒に制作)

持ち物

エプロン、昼食(おにぎり程度)、器と箸もご持参ください。


いずれも、講師:加村義信(左官職人)/協力.「左官を考える会」名古屋支部名古屋二十日会
※[かむら・よしのぶ](有)勇建工業代表。1990 年、マツダ株式会社入社。1995 年、纐纈業務店入社、左官職人として第二の人生を始める。2001 年、勇建工業取締役、2003 年代表に就任。自然素材と左官工事をいかした建築を設計施工する会社に育てる。

★申し込み方法★
FAX かメールにてお申込みください。
FAX/0569-34-8283  E-mail/event.ilm@lixil.co.jp
イベントタイトルおよび「参加者の氏名、年齢、同伴者の人数、連絡先(携帯電話)」をご明記ください。定員になり次第締め切ります。
※キャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。お問合せ. 0569-34-8282

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白い壁のある建物は、いつも特別な存在でした。別名「白鷺城」で知られる姫路城をはじめ、法隆寺や薬師寺、唐招提寺など、日本を代表する城郭や寺院の壁は、石灰を原料にした漆喰(しっくい) 仕上げになっています。江戸時代の浮世絵に描かれた日本橋周辺に建ち並ぶ蔵も、すべて白でした。

展示風景
入口タイトルパネル(右)は磨き壁で制作

白い壁は、火や水に強いことに加え、明るさと美しさと神々しさを兼ね備たものだったでしょう。原料の石灰は入手しにくい貴重品で、しかも手間のかかる漆喰仕上げの壁は人びとの憧れであるとともに、権力や富の象徴でもありました。

展示風景
漆喰壁の気持ち良い空間を体感ください

はるか昔から、建物と人を守ってきた白い壁。長く日本の建築になくてはならないものであった漆喰ですが、建築工法の変化から、今はその優れた機能も忘れ去られつつあります。本展では、漆喰の白い壁に包まれる快適さを体感し、その魅力を再認識していただくとともに、石灰にも焦点を当ててご紹介します。

展示風景
4つのデザインで仕上げた漆喰壁

深みのある、日本の白の世界をお楽しみください。

展示風景


In former times, white-walled buildings commanded attention. The walls of Japan’s foremost castles and temples were finished in white shikkui (lime plaster), as exemplified by Himeji Castle, also known as “White Heron Castle,” and the temples Horyu-ji, Yakushi-ji, and Toshodai-ji. The rows of warehouses depicted in Edo-period Ukiyo-e prints were also entirely white.
Not only were white shikkui walls resistant to fire and water, they also possessed luster, beauty, and an aura of divinity. Lime, the raw material for shikkui, was a precious commodity, hard to obtain, and the work of finishing walls in shikkui was time-consuming. White walls were therefore highly prized and became symbols of power and wealth.
Since time immemorial, white shikkui walls have been indispensable to Japanese architecture and daily life. As architectural methods have changed, however, the excellence of shikkui is gradually being forgotten. This exhibition will let you experience white shikkui walls and confirm for yourself their beauty, comfort, and charm. It will also examine lime, the raw material for shikkui.
We invite you to immerse yourself in a world of white, rich in hue, depth, and variation.


【関連書籍のご案内】

日本の白い壁―石灰がつくり出す多様な世界』


冊子表紙

本書では、白い壁が果たしてきた役割、そしてその原料である石灰のこれまで知られてこなかった多様性を、美しい写真で紹介していきます。

図版構成】2012年10月27日発売
本文64ページ、オールカラー、価格:1,500円+(税)

*描くための白い壁、描かれた白い壁
*近代の白 明治・大正・昭和の白の建築
*日本建築の白・・・藤井恵介
*左官職人・浅原雄三が語る、白に宿るもの・・・花島敦子
*石灰プロフィール・・・永峰美佳
コラム「近代の工場」「賢治と石灰」
*すごいぞ石灰、人類を陰で支える魔法の石・・・佐野由佳
*日本「鏝絵、なまこ壁」博覧会・・・藤田洋三


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