INAXライブミュージアム 土・どろんこ館

INAXライブミュージアム 土・どろんこ館

展覧会のご案内(1階 企画展示室)

土・泥・やきものと、人々の生活・文化に関する企画展を開催しています。

モノリス・真下の宇宙
―1cm100年の土のプロフィール
Soil Monolith: The Universe Below Us


会期:2008年6月7日(土)〜10月19日(日)

足下の土のことを知っていますか?
地球の生命と壮大な時間が織りなす土壌モノリス

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会期 2008年6月7日(土)〜10月19日(日)
時間 10:00am 〜 6:00pm(入場は5:30pmまで)

休館日 第3水曜日
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6月7日に関連レクチャーを開催。詳細はこちら⇒

企 画     INAXライブミュージアム企画委員会
制 作     株式会社INAX
協 力     (独)農業環境技術研究所、平山良治、森圭子
展示デザイン 西本剛己(ARTLAB+)

*西本 剛己(にしもと たけみ) 略歴*
美術家/デザイナー、ARTLAB+(アートラボプラス)代表
明星大学造形芸術学部准教授
2005年「愛・地球博」瀬戸日本館代表作家


alt褐色森林土
褐色森林土
alt黒ぼく土
黒ぼく土
alt赤黄色土
赤黄色土
altポドゾル性土
ポドゾル性土
alt泥炭土
泥炭土
alt未熟土
未熟土

alt土壌採取
土壌採取
altモノリス制作
モノリス制作

「土壌モノリス(soil monolith) 」とは、崖や工事現場、採掘場などに現れた土壌断面を地表から垂直に取り出し標本にしたものです。
いま、土壌モノリスは私たちに地球の歴史を語りかけようとしています。土壌が1cmできるには100年。一般的に1mの土壌は1万年の歴史を刻んでいると考えられています。赤、黄、黒、茶、灰など無限ともいえる色のグラデーションと、さまざまな大きさの粒子が模様を描く土層の断面は、寒暖や降水量など気候の違いや火山噴火の影響などによって生まれます。2008年は、数万年のちにどのような層となって刻まれていくのでしょうか。

展示風景

土壌は動植物の存在があって、初めて誕生します。地球そのものを形づくっているのは、土壌ではなく岩石です。目の前にそびえ立つ山は、土が盛られたのではなく岩石が隆起してできたもので、時間をかけてその一部の表面が土壌になっていきます。地球規模で見ると、土壌は表面にある軟らかな薄皮のようなものです。岩石は雨風を受け長い年月を経ながら風化していきます。岩石表面には苔の仲間が生育し、やがて植物が生え、それらを食べる動物が暮らし始めます。動植物の死骸が微生物により分解されて「土壌腐植(有機物)」となり、これらが岩石の粒と混ざりあいながら「土壌」をつくり出していきます。

展示風景

本展では、さまざまな種類の土壌を展示し、壮大な年月のみがつくり出すことのできる、土壌そのものの美しさをご覧いただきます。どうぞお楽しみください。

※モノリスとは、単一(mono)の石(lith)を意味する。



alt展示風景
alt展示風景

【土壌採取&モノリス製作 ワークショップ開催のご案内】⇒はこちら


【関連書籍のご案内】

新刊 INAXミュージアムブック
モノリス・真下の宇宙―1cm100年の土のプロフィール』


冊子表紙
神秘的な土壌モノリスを美しい写真で紹介しながら、地球の歴史や気候や自然などをこれらからどう読み解いていくのかをわかりやすく解説します。あわせて、土の層が生み出した風景、食べ物など、身近なようでこれまで知らなかった土壌の魅力の数々を掘り起こします。

INAXライブミュージアムの企画展『モノリス・真下の宇宙』にあわせて制作。土を見に行きたくなる一冊です。

図版構成】2008年6月7日発売予定
本文64ページ、オールカラー、価格:1,500円+(税)
土の層が語りかけてきたもの(北川フラム)
断面の貌
1億年モノリスの旅——土壌の歴史(平山良治)
自分でつくろう、土壌モノリス(中井信)
モノリス地図(森圭子)
土がうまい、土が生み出す味(八巻元子)
断面への愛着——崖ブーム(みうらじゅん)
モノリスを見に行こう——博物館・研究所ガイド



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