ブックフェア情報

東京・LIXILギャラリー1での展覧会開催会期中に、 企画展関連書を集めたブックフェアを行っております。 「品切れ」以外の書籍はフェア期間中に限り、ブックギャラリー 店頭でお求めいただけます (地方発送は致しかねます)

知識?雑学? 2015年9月1日(火)〜10月31日(土)※終了しています

「知識?雑学?」

ちょっと視点を変えれば、見えてくる世界

オリジナルブックフェア

ブックフェア情報
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 知識の集積は、教養と呼ばれます。もちろん教養はないよりもあった方がいいかもしれません。しかし今回ご紹介するのは、トリビア的な知識や雑学のための書籍ではないのです。むしろ、少し視点を変えることで、違った見方を提案して、そして異なる世界を見せてくれる、そんな書籍なのです。


わかもとの知恵/筒井康隆著/金の星社 NEW !
 困ってしまった時に、ちょっと知っていたら役に立つ小さな知恵、というものは沢山あるものです。本当に役に立つ知恵は、大それた知識や教養ではなく、むしろ小耳にはさんだほんのささいなことだったりします。それは、あくびやしゃっくりを止める方法だったり、電車賃がない時の方法だったり。
 「わかもと」とは現・わかもと製薬株式会社のこと。「強力わかもと」の子ども向け付録に掲載されていた記事などを参考に、著者筒井康隆氏の実体験から書かれた、誰しも知っててよかったと思える知恵の宝庫、それがこの書籍です。何より大切なのは、著者が記している通り、知恵をつかって「ものごとへの対し方」を理解することなのかもしれません。

カントの言葉 自分自身を支配できる人間になれ/金森誠也編訳/PHP研究所
 カントといえば、難解な哲学者の代名詞のような存在ではないでしょうか。有名な「三大批判」では、原書でも、日本語訳であっても意味が分からず、何度も何度も一文を読み返し、それでも解らないということが普通におきます。しかし、「人間学―実践的見地から」というカント晩年の著作は、平易で生々しく、通俗的でさえある、と編訳者は述べています。「人間学」中から100余りの断章が取り上げられ、訳者が短く解説しているのですが、確かに、これがカントによって書かれているものでなかったら、ちまたにあふれる人生論と何の違いもないことでしょう。カント入門書として読めば、解りやすさに目からうろこが落ちる思いがします。

こっそりごっそりまちをかえよう。/三浦丈典著/彰国社
 経済的、物質的に豊かになることで人は幸せになれる、そう信じて、それを目指して私達の社会は発展してきました。しかしその豊かさを手にした現在、それは果たして正しいことだったのか。そう感じている人は多いのではないでしょうか。私達はもちろんたくさんのものを得ました。しかし、失ったものも多いのです。  ひたすら発展、成長するために、置き去りにし、忘れ去られていたものの大切さを、著者はそっと思い出させてくれます。建築家である著者が、現在の日本を考えながら、がらりと変わった世界を示してくれます。著者の言葉からは、「街」や「家」ではなく、血のかよったいのちのある優しい「まち」や「いえ」が見えてきます。


 80冊程の書籍をセレクトしています。
 順次ご紹介して参りますので、どうぞお楽しみに。

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