ブックフェア情報

東京・LIXILギャラリー1での展覧会開催会期中に、 企画展関連書を集めたブックフェアを行っております。 「品切れ」以外の書籍はフェア期間中に限り、ブックギャラリー 店頭でお求めいただけます (地方発送は致しかねます)

人は何を食べてきたか 2015年3月1日(日)〜4月30日(木)※終了しています

「人は何を食べてきたか」

生きるために食べる?食べるために生きる?

オリジナルブックフェア

ブックフェア情報
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 いずれにしても、人は食べることなく生きていくことはできません。食べることは人間の基本的欲求であり、欲望です。そして、地域、文化、個人的好みなどによって大きく異なるものであり、多種多様です。だからこそタブーも生まれます。
 食の起源、美食、奇食、文学作品、食にまつわるエピソードetc. 多くの視点から食にアプローチします。


美食の歴史2000年/パトリス・ジェリネ著/北村陽子訳/原書房
 美食といえばフランス。料理、レストラン、美食家。フランスを抜きにして美食を語ることはほとんど不可能といえるでしょう。本書は、世界の様々な古代の食材や人物、歴史に関する11の物語ですが、著者がフランス人であるため、フランスの美食に関してより多くのページが割かれ、思いもよらない知識を得ることができます。
 そして「いずれにしても食卓は寝台とと並んで、世界で最も危険な場所であることに変わりはない」、このコメントにさすがフランス、とうならずにはいられないのです。


キッチン・コンフィデンシャル/アンソニー・ボーディン著/野中邦子訳/土曜社
 ニューヨーク有名レストランの現役シェフが業界の内幕を暴露、ということで2001年初版が出た当時ベストセラーとなった作品です。今回、新装版が出版されました。
 もちろん、一般人が知る由もないレストランの舞台裏の話だけではなく、読んでいると真似してみたくなる料理、素材や調味料、道具の数々の魅力的な話題満載であることが人気を得た秘密でしょう。しかも、力のあるダイナミックな文章により、読者は本書――著者の人生そのもの――にぐいぐいと引き込まれてしまうのです。


エピソードで味わうワインの世界/山本博著/東京堂出版
 ワインは非常に身近で、多くの人が楽しむ飲み物です。最近では多くの書籍も発行されていますが、まだまだ敷居が高いというイメージを持つ人もいるでしょう。ワインは、自分が楽しむためにあるのであって、自分の味覚を信じることが大事、と著者はいいます。そして、楽しむためには、基本を知り、様々なエピソードを知ることだと続けるのです。
 日本輸入ワイン協会会長である著者が、ワインに関する58の挿話を、難しくなく、楽しく、素人の私たちに語ってくれる書籍です。偏りなく全体を見渡すことのできる書籍なので、読後には、ラベルを読むのもワインを飲むのもより楽しくなるのではないでしょうか。


もの食う話/文藝春秋編/文春文庫
 34人の作家が食に関してしたためた文章のアンソロジーです。わずか数ページの短い作品の中に、それぞれの作家の食へのこだわり、嗜好そして作家の生き方そのものを、私たちは読み取ることができます。
 食の欠乏からはおよそ遠い今の時代にあるからこそ、改めて食について考えるために、読んで頂きたい書籍です。34人の作家の全く異なる34通りの個性を贅沢に楽しんでください。


食べる/西江雅之著/青土社
 半世紀近く、おそらく人生の半分以上にわたり、フィールドワークのため世界各地を訪ね歩いている文化人類学者の著者が、人間にとっての「食べる」こと、「食べ物」とは何か、文化とは何かについて深く広く考察しています。
 理念的な考察のみならず、様々な民族の食べ物、私達の身近にある食べ物、また食べるという行為について、具体的に教えてくれます。実際に自身で現地に行かなければ決して知りえない事実や知識、考察が面白く、味わい深い書籍です。


世界奇食大全/杉岡幸徳著/文春新書
 私達が食べるもののうち、特に「奇食」と呼ばれるものに注目し、著者が実際に体を張って食したものを紹介している書籍です。
 伝統の奇食、虫食、レストランで生み出されている変わったメニューから、一般的に私達が食べ物とは認識していないものまで、50種類あまりの試食の感想を知ることができます。想像するに、口に入れるのに勇気が必要なものも、中にはあるように感じられるのですが、そこを果敢に挑戦する著者の好奇心と姿勢には拍手を送りたくなります。


 100冊あまりの書籍をセレクトしました。
 順次ご紹介して参りますので、どうぞお楽しみに。

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